2024-06-24有価証券報告書 株式会社 丸井グループ

企業名 株式会社 丸井グループ
URL https://www.0101maruigroup.co.jp/
業種 小売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 35920.0
所在地 中野区中野4丁目3番2号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、小売とフィンテックを一体運営する企業グループであり、持株会社である当社と子会社22社および関連会社5社により構成されています。主要な事業は商業施設の賃貸および運営管理、衣料品・装飾雑貨等の仕入販売、クレジットカード業務、カードキャッシングおよび家賃保証などです。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は大きく「小売」と「フィンテック」に分かれます。

小売

小売事業では、商業施設の賃貸および運営管理、衣料品・装飾雑貨等の仕入販売、空間プロデュース、広告宣伝、トータルファッション物流、総合ビルマネジメント等を行っています。主要な連結子会社には㈱丸井、㈱エイムクリエイツ、㈱ムービング、㈱エムアンドシーシステム、㈱マルイファシリティーズがあります。

フィンテック

フィンテック事業では、クレジットカード業務、カードキャッシングおよび家賃保証、情報システムサービス、不動産賃貸、投資信託の販売、少額短期保険業等を行っています。主要な連結子会社には㈱エポスカード、㈱エムアールアイ債権回収、㈱エムアンドシーシステム、㈱マルイホームサービス、tsumiki証券㈱、㈱エポス少額短期保険があります。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 臨時従業員数(名)
小売 2144 648
フィンテック 1876 727
全社(共通) 270 29
合計 4290 1404

提出会社の従業員数は270名で、平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は15.5年、平均年間給与は6,341,400円です。

関連企業

主要な関連企業には、㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エムアールアイ債権回収、㈱エイムクリエイツ、㈱ムービング、㈱エムアンドシーシステム、㈱マルイファシリティーズ、㈱マルイホームサービス、tsumiki証券㈱、㈱エポス少額短期保険などがあります。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上収益 (百万円) 217,854 235,227 +8.0%
経常利益 (百万円) 36,364 38,776 +6.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 21,473 24,667 +14.9%
包括利益 (百万円) 22,308 25,736 +15.4%
純資産額 (百万円) 246,562 253,628 +2.9%
総資産額 (百万円) 961,950 1,003,501 +4.3%
1株当たり純資産額 (円) 1,299.97 1,348.13 +3.7%
1株当たり当期純利益 (円) 109.37 130.70 +19.5%
自己資本比率 (%) 25.6 25.2 -1.6%
自己資本利益率 (%) 8.5 9.9 +16.5%
株価収益率 (倍) 18.5 18.7 +1.1%
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 16,717 38,003 +127.3%
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) -22,382 -18,266 -18.4%
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 18,259 -7,879 -143.2%
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 52,421 64,560 +23.1%

各指標の増減について

売上収益は前年同期比で8.0%増加し、経常利益も6.6%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は14.9%増加し、包括利益も15.4%増加しました。これらの増加は、フィンテック事業の成長と小売事業の回復によるものです。一方で、自己資本比率は1.6%減少しましたが、これは総資産の増加に伴うものです。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
売上収益 (百万円) 235,227 250,000 +6.3%
経常利益 (百万円) 38,776 42,000 +8.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 24,667 27,000 +9.5%
包括利益 (百万円) 25,736 28,000 +8.8%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上収益は6.3%増加、経常利益は8.3%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は9.5%増加、包括利益は8.8%増加する見込みです。これらの増加は、フィンテック事業のさらなる成長と小売事業の安定化によるものです。

まとめ

当社グループの業績は、フィンテック事業の成長と小売事業の回復により好調です。今後も売上収益、経常利益、当期純利益、包括利益の増加が見込まれており、全体的に好調な見通しです。自己資本比率の減少は総資産の増加に伴うものであり、特に懸念する必要はありません。総じて、当社グループの現状と見通しは非常に良好であると評価できます。


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