| 企業名 | 株式会社 りそなホールディングス |
|---|---|
| URL | https://www.resona-gr.co.jp/holdings/about/hd_gaiyou/ |
| 業種 | 銀行業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 50552.0 |
| 所在地 | 江東区木場一丁目５番６５号 |
企業概要
当社は、株式会社りそな銀行、株式会社埼玉りそな銀行及び株式会社関西みらいフィナンシャルグループ等とともに、りそなグループを構成しています。国内連結子会社32社、海外連結子会社3社及び持分法適用関連会社5社を有し、銀行・信託業務のほか、クレジットカード業務、ベンチャーキャピタル業務、ファクタリング業務、投資運用業務、投資助言・代理業務、リース業務などの金融サービスを提供しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は「個人部門」「法人部門」「市場部門」に区分されます。個人部門では住宅ローンや資産運用サービスを提供し、法人部門では中小企業向けの融資やコンサルティングを行っています。市場部門では債券や株式の取引を通じて収益を上げています。
2023年度の業績は、個人部門の業務粗利益が2,104億円、法人部門が3,073億円、市場部門が179億円の損失となりました。
従業員について
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 1736 | 44.7 | 15.7 | 8872 |
当社従業員は全員、グループ会社からの出向者であり、平均勤続年数は各社での勤続年数を通算しています。
関連企業
主要な関連企業には、株式会社りそな銀行、株式会社埼玉りそな銀行、株式会社関西みらい銀行、りそなカード株式会社、りそなキャピタル株式会社などがあります。
業績
| 項目 | 2022年度 | 2023年度 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 連結経常収益 | 867,974 | 941,663 | 8.5% |
| 連結経常利益 | 227,690 | 222,962 | -2.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 160,400 | 158,930 | -0.9% |
| 連結純資産 | 2,534,052 | 2,778,173 | 9.6% |
各指標の増減について
連結経常収益は8.5%増加しましたが、連結経常利益は2.1%減少しました。これは、貸出金利回りの低下やシステム関連投資の増加が影響しています。親会社株主に帰属する当期純利益も0.9%減少しましたが、連結純資産は9.6%増加しました。
今後の見通し
| 項目 | 2023年度 | 2024年度予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 連結経常収益 | 941,663 | 980,000 | 4.1% |
| 連結経常利益 | 222,962 | 230,000 | 3.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 158,930 | 165,000 | 3.8% |
| 連結純資産 | 2,778,173 | 2,850,000 | 2.6% |
見通しの増減について
2024年度の見通しでは、連結経常収益が4.1%増加し、連結経常利益も3.2%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は3.8%増加し、連結純資産も2.6%増加する見通しです。これらの増加は、貸出金の増加やフィー収益の拡大が寄与する見込みです。
まとめ
当社の2023年度の業績は、連結経常収益が増加したものの、連結経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。しかし、連結純資産は増加しており、財務基盤は強固です。2024年度の見通しでは、全体的に増収増益が期待されており、特にフィー収益の拡大が重要な要因となるでしょう。アナリストとしては、当社の現状と見通しを総合的に評価すると、今後の成長が期待できると考えます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ |
| No.2 | 株式会社南都銀行 |
| No.3 | 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ |
| No.4 | 株式会社三井住友フィナンシャルグループ |
| No.5 | 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ |
| No.6 | 株式会社 愛媛銀行 |
| No.7 | 株式会社山口フィナンシャルグループ |
| No.8 | 株式会社静岡銀行 |
| No.9 | 株式会社 大垣共立銀行 |
| No.10 | 株式会社ひろぎんホールディングス |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
