2024-06-24有価証券報告書 木村工機株式会社

企業名 木村工機株式会社
URL https://www.kimukoh.co.jp/
業種 機械
決算日 3月31日
資本金(百万円) 744.0
所在地 大阪市中央区上町A番23号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社は、1945年に創業し、1952年にプレートフィンヒーター・クーラーの製法を確立したことを契機に、約70年にわたり業務用空調の製造販売に特化して事業を営んでいます。オフィスビル、商業施設、工場、学校、病院など多様な要求に応えるため、技術力、生産力、営業力、製品力を駆使して事業を遂行しています。

各事業の内容と状況

当社は空調システム機器の開発・製造・販売の単一セグメントであり、以下の特徴を持っています。

  • 技術力: 特許に裏付けられた技術により、独自性の高い製品を提供しています。特許取得済み件数は193件、申請件数は16件です。
  • 生産力: 個別受注生産を基本としており、高品質の製品を効率的に生産しています。
  • 営業力: 製品、技術に関する知識、経験を積み重ね、迅速に技術的なサポートを提供しています。
  • 製品力: 環境に配慮したヒートポンプ式の外調機や工場用ゾーン空調機など、主力製品を提供しています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
367 39.3 13.0 7,128,133

営業部門、製造部門、技術部門、管理部門に分かれており、労働組合も存在します。管理職に占める女性労働者の割合は3.4%、男性労働者の育児休業取得率は100%です。

関連企業

該当事項はありません。

業績

項目 当期 前期比(%)
売上高(千円) 13,852,563 18.4
営業利益(千円) 2,679,415 70.4
経常利益(千円) 2,682,596 71.1
当期純利益(千円) 2,065,512 99.2

各指標の増減について

売上高は、コロナ禍で先送りされた設備投資の再開や国内設備投資需要の増加により堅調に推移しました。営業利益と経常利益は、独自製品の売上増加やコスト低減により大幅に増加しました。当期純利益も同様の要因で大幅に増加しました。

今後の見通し

項目 当期 当期比(%)
売上高(千円) 15,000,000 8.3
営業利益(千円) 3,000,000 12.0
経常利益(千円) 3,050,000 13.7
当期純利益(千円) 2,500,000 21.0

見通しの増減について

今後も国内設備投資需要の増加が見込まれ、売上高の増加が期待されます。営業利益、経常利益、当期純利益も同様に増加が見込まれます。特に、独自製品の売上増加やコスト低減が引き続き寄与する見通しです。

まとめ

当社は、技術力、生産力、営業力、製品力を駆使して業務用空調の製造販売に特化しており、今後も国内設備投資需要の増加が見込まれます。業績は好調であり、今後も売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の増加が期待されます。アナリストとしての視点からも、当社の現状と見通しは非常に良好であると評価できます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 新晃工業株式会社
No.2 昭和鉄工株式会社
No.3 新日本空調株式会社
No.4 株式会社ノーリツ
No.5 東テク株式会社
No.6 株式会社長府製作所
No.7 協立エアテック株式会社
No.8 山洋電気株式会社
No.9 株式会社三機サービス
No.10 株式会社テクノ菱和

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。