企業名 | 有機合成薬品工業株式会社 |
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URL | https://www.yuki-gosei.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3471.0 |
所在地 | 中央区日本橋人形町三丁目10番4号 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社2社により構成されており、アミノ酸関係、化成品関係、医薬品関係の製造販売を主たる業務としています。ファインケミカル事業のみの単一セグメントであり、以下の事業を展開しています。
各事業の内容と状況
アミノ酸関係: アミノ酸、ビタミン原料等の製造及び販売を行っています。
化成品関係: タイヤコード接着剤原料、農薬中間体、シリコン化合物等の製造及び販売を行っています。
医薬品関係: 医薬品原料・中間体等の製造及び販売を行っています。
製造業務の受託等: 子会社ユーキテクノサービス㈱は、主として当社の製造業務の請負等を行っています。
販売関連業務の請負等: 子会社YUKI GOSEI KOGYO USA INC.は、米国における海外拠点として、主に当社製品の販売関連業務の請負等を行っていましたが、2012年1月以降休眠会社となっています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
290 | 42.7 | 16.4 | 6297 |
セグメント別の従業員数:
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
ファインケミカル事業 | 290 |
合計 | 290 |
労働組合は1949年6月に結成され、穏健な組合活動を続けています。組合員数は211名です。
管理職に占める女性労働者の割合は8.3%、男性労働者の育児休業取得率は100%です。
関連企業
関連企業として、ユーキテクノサービス㈱とYUKI GOSEI KOGYO USA INC.がありますが、後者は現在休眠会社です。
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 12,932百万円 | 0.7% |
営業利益 | 1,125百万円 | 25.4% |
経常利益 | 1,130百万円 | 71.2% |
当期純利益 | 776百万円 | 39.5% |
各指標の増減について
売上高は前期比0.7%増の12,932百万円となりました。営業利益は前期比25.4%増の1,125百万円、経常利益は前期比71.2%増の1,130百万円、当期純利益は前期比39.5%増の776百万円と大幅に増加しました。これらの増加は、電子材料向け新製品や海外での原薬販売の拡大、円安の影響、経費の節減などが要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 当期比(%) |
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売上高 | 13,500百万円 | 14,000百万円 | 15,000百万円 | 4.4% |
営業利益 | 840百万円 | 1,000百万円 | 850百万円 | -25.3% |
経常利益 | 810百万円 | 980百万円 | 830百万円 | -28.3% |
当期純利益 | 600百万円 | 740百万円 | 620百万円 | -22.7% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は増加が見込まれますが、営業利益、経常利益、当期純利益は減少が予想されています。これは、新製品の導入や事業構造改革に伴う一時的なコスト増加が要因です。
まとめ
当社の業績は、電子材料向け新製品や海外での原薬販売の拡大により、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が大幅に増加しました。しかし、今後の見通しでは、新製品の導入や事業構造改革に伴う一時的なコスト増加が予想されるため、利益面での減少が見込まれます。全体として、現状は好調ですが、今後のコスト管理が重要な課題となります。
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