| 企業名 | 日進工具株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.ns-tool.com/ja/ |
| 業種 | 機械 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 455.0 |
| 所在地 | 品川区南大井四丁目５番９号 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社5社の6社で構成されており、主に切削工具「エンドミル」の製造・販売を行っています。特に、超硬素材で小径（刃径6mm以下）のエンドミルに注力しており、取扱高の約7割を占めています。
各事業の内容と状況
当社グループは「エンドミル関連」と「その他」の2つの事業セグメントで構成されています。「エンドミル関連」は超硬小径エンドミルを中心とした切削工具の製造販売を行っており、主力事業です。「その他」は工具ケースを中心としたプラスチック成形品の製造販売を行っています。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（才） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 224 | 38.0 | 13.0 | 6,318,714 |
当社の従業員数は224人で、平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は13.0年、平均年間給与は6,318,714円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社ジーテック（切削工具の販売）
- 株式会社牧野工業（プラスチックケースの製造販売）
- 株式会社日進エンジニアリング（切削工具の加工、再研磨）
- 日進工具香港有限公司（切削工具の販売）
- NS TOOL USA, INC.（切削工具の販売）
業績
| 指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 9,531,038 | 8,100,276 | 9,524,936 | 9,656,612 | 9,040,349 | -6.4 |
| 経常利益（千円） | 2,231,541 | 1,712,427 | 2,156,439 | 2,131,627 | 1,908,774 | -10.5 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,545,724 | 1,214,273 | 1,522,553 | 1,475,202 | 1,320,319 | -10.5 |
各指標の増減について
売上高は前期比6.4%減少し、9,040百万円となりました。経常利益は前期比10.5%減少し、1,908百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も前期比10.5%減少し、1,320百万円となりました。これらの減少は、エネルギー価格の高止まりや地政学的な問題、中国経済の減速などが影響しています。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月（予想） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 9,040,349 | 9,200,000 | +1.8 |
| 経常利益（千円） | 1,908,774 | 1,700,000 | -10.9 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,320,319 | 1,200,000 | -9.1 |
見通しの増減について
次期の売上高は前期比1.8%増加の9,200百万円を予想していますが、経常利益は前期比10.9%減少の1,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比9.1%減少の1,200百万円を予想しています。これは、エネルギー価格の高止まりや地政学的な問題の継続、中国経済の減速などが影響しています。
まとめ
当社の業績は、エネルギー価格の高止まりや地政学的な問題、中国経済の減速などの影響を受け、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が減少しました。しかし、次期の売上高は若干の増加を見込んでいます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは慎重ながらも改善の兆しが見られます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 富士精工株式会社 |
| No.2 | 冨士ダイス株式会社 |
| No.3 | 日東工器株式会社 |
| No.4 | 京都機械工具株式会社 |
| No.5 | 株式会社スーパーツール |
| No.6 | 新東工業株式会社 |
| No.7 | ダイジェット工業株式会社 |
| No.8 | 株式会社ＮａＩＴＯ |
| No.9 | オークマ株式会社 |
| No.10 | 株式会社岡本工作機械製作所 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
