| 企業名 | 日特建設株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.nittoc.co.jp/ |
| 業種 | 建設業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 6052.0 |
| 所在地 | 中央区東日本橋３丁目１０番６号 |
企業概要
当社は、建設事業を主な事業内容とする企業であり、子会社6社と親会社1社で構成されています。主に土木工事や材料販売を行っており、国内外での事業展開を行っています。
各事業の内容と状況
当社の主な事業は建設事業であり、特に基礎工事や地盤改良工事に強みを持っています。2023年度には、公共事業の高水準な発注が続く中で、民間設備投資の持ち直しも見られました。しかし、資材価格やエネルギー価格の上昇が懸念されています。
従業員について
| 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 1002 | 45.1 | 17.9 | 8,012,855 |
当社の従業員数は1002名で、平均年齢は45.1歳、平均勤続年数は17.9年、平均年間給与は約801万円です。
関連企業
当社の関連企業には、緑興産株式会社、島根アースエンジニアリング株式会社、山口アースエンジニアリング株式会社、愛媛アースエンジニアリング株式会社、福井アースエンジニアリング株式会社、PT. NITTOC CONSTRUCTION INDONESIAがあります。
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 受注高 (百万円) | 75,003 | 73,861 | -1.5% |
| 売上高 (百万円) | 72,918 | 71,880 | -1.4% |
| 経常利益 (百万円) | 5,462 | 4,397 | -19.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,526 | 3,066 | -13.1% |
各指標の増減について
受注高と売上高は前期比でそれぞれ1.5%と1.4%減少しました。これは、前年の大型工事受注の反動減によるものです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ19.5%と13.1%減少しました。これらの減少は、資材価格の上昇やエネルギー価格の高騰が影響しています。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 受注高 (百万円) | 73,861 | 75,000 | +1.5% |
| 売上高 (百万円) | 71,880 | 73,000 | +1.6% |
| 経常利益 (百万円) | 4,397 | 4,500 | +2.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,066 | 3,200 | +4.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、受注高と売上高はそれぞれ1.5%と1.6%の増加が予測されています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ2.3%と4.4%の増加が見込まれています。これらの増加は、公共事業の高水準な発注が続くことや、民間設備投資の持ち直しが要因とされています。
まとめ
当社の業績は、資材価格やエネルギー価格の上昇により一時的に減少しましたが、今後の見通しは明るいです。公共事業の高水準な発注が続くことや、民間設備投資の持ち直しが期待されており、業績の回復が見込まれています。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
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