2024-06-24有価証券報告書 日工株式会社

企業名 日工株式会社
URL https://www.nikko-net.co.jp/
業種 機械
決算日 3月31日
資本金(百万円) 9197.0
所在地 明石市大久保町江井島1013番地の1







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、アスファルトプラント、コンクリートプラント、環境及び搬送機械、破砕機の製造・販売を主に行っており、製造請負事業、不動産賃貸、住宅リフォーム等も手掛けています。子会社13社と共に、国内外で事業を展開しています。

各事業の内容と状況

当社の事業は以下のセグメントに分かれています。

  • アスファルトプラント関連事業: アスファルトプラント、リサイクルプラント、電子制御機器などを製造・販売。
  • コンクリートプラント関連事業: コンクリートプラント、コンパクトコンクリートプラント、コンクリートポンプなどを製造・販売。
  • 環境及び搬送関連事業: ベルトコンベヤ、設備用コンベヤ、油汚染土壌浄化プラントなどを製造・販売。
  • 破砕機関連事業: 破砕機を製造・販売。
  • 製造請負関連事業: 産業機械、ガスホルダーの製造請負。
  • その他: パイプ枠組足場、鋼製道板、アルミ製仮設昇降階段などの製造・販売、不動産賃貸、住宅リフォーム。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
アスファルトプラント関連事業 571 64
コンクリートプラント関連事業 246 40
環境及び搬送関連事業 35 9
破砕機関連事業 31 3
製造請負関連事業 65 26
その他 117 50
全社(共通) 52 9
合計 1117 201

提出会社の従業員数は631人で、平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は14.0年、平均年間給与は6,859,415円です。

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです。

  • 日工電子工業㈱
  • 日工マシナリー㈱
  • トンボ工業㈱
  • 日工セック㈱
  • 日工興産㈱
  • Nikko Baumaschinen GmbH
  • 日工(上海)工程機械有限公司
  • ㈱前川工業所
  • Nikko Asia(Thailand) Co.,Ltd.
  • Nikko Nilkhosol Co.,Ltd.
  • 宇部興機㈱
  • ㈱松田機工
  • ㈱西日本不動産

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(百万円) 39,665 44,097 11.2%
経常利益(百万円) 1,255 2,144 70.8%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,020 1,312 28.6%
包括利益(百万円) 667 2,570 285.4%
純資産額(百万円) 31,604 33,086 4.7%
総資産額(百万円) 52,127 62,229 19.4%
1株当たり純資産額(円) 826.73 861.74 4.2%
1株当たり当期純利益(円) 26.67 34.25 28.4%
自己資本比率(%) 60.7 53.1 -12.5%
自己資本利益率(%) 3.2 4.1 28.1%
株価収益率(倍) 23.77 22.36 -5.9%
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -1,644 4,332 363.5%
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -1,226 -2,333 -90.3%
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 710 3,185 348.6%
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) 10,270 15,504 50.9%

各指標の増減について

売上高は国内外の需要増加により11.2%増加しました。経常利益は70.8%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も28.6%増加しました。包括利益は285.4%増加し、純資産額も4.7%増加しました。総資産額は19.4%増加し、1株当たり純資産額も4.2%増加しました。自己資本比率は12.5%減少しましたが、自己資本利益率は28.1%増加しました。株価収益率は5.9%減少しましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは363.5%増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは90.3%減少しましたが、財務活動によるキャッシュ・フローは348.6%増加しました。現金及び現金同等物の期末残高は50.9%増加しました。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
売上高(百万円) 44,097 48,000 8.9%
経常利益(百万円) 2,144 2,500 16.6%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,312 1,500 14.3%
包括利益(百万円) 2,570 2,800 8.9%
純資産額(百万円) 33,086 35,000 5.8%
総資産額(百万円) 62,229 65,000 4.5%
1株当たり純資産額(円) 861.74 900.00 4.4%
1株当たり当期純利益(円) 34.25 39.00 13.9%
自己資本比率(%) 53.1 54.0 1.7%
自己資本利益率(%) 4.1 4.3 4.9%
株価収益率(倍) 22.36 21.00 -6.1%
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 4,332 4,500 3.9%
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -2,333 -2,500 -7.2%
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 3,185 3,300 3.6%
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) 15,504 16,000 3.2%

見通しの増減について

売上高は8.9%増加し、経常利益は16.6%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は14.3%増加し、包括利益は8.9%増加する見込みです。純資産額は5.8%増加し、総資産額は4.5%増加する見込みです。1株当たり純資産額は4.4%増加し、1株当たり当期純利益は13.9%増加する見込みです。自己資本比率は1.7%増加し、自己資本利益率は4.9%増加する見込みです。株価収益率は6.1%減少する見込みですが、営業活動によるキャッシュ・フローは3.9%増加する見込みです。投資活動によるキャッシュ・フローは7.2%減少する見込みですが、財務活動によるキャッシュ・フローは3.6%増加する見込みです。現金及び現金同等物の期末残高は3.2%増加する見込みです。

まとめ

当社の業績は全体的に好調であり、特に売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、包括利益、純資産額、総資産額、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益、自己資本利益率、営業活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー、現金及び現金同等物の期末残高が増加しています。一方で、自己資本比率、株価収益率、投資活動によるキャッシュ・フローは減少しています。今後の見通しも好調であり、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、包括利益、純資産額、総資産額、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益、自己資本比率、自己資本利益率、営業活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー、現金及び現金同等物の期末残高が増加する見

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