2024-06-24有価証券報告書 山陽電気鉄道株式会社

企業名	山陽電気鉄道株式会社
URL	https://www.sanyo-railway.co.jp/
業種	陸運業
決算日	3月31日
資本金（百万円）	10090.0
所在地	神戸市長田区御屋敷通３丁目１番１号

企業概要

当社グループは、兵庫県南部を基盤として、鉄道・バス・タクシーなどの「運輸業」、百貨店などの「流通業」、不動産賃貸・分譲などの「不動産業」、飲食などの「レジャー・サービス業」、人材派遣などの「その他の事業」を展開しています。地域社会とのつながりを大切にしながら、幅広く人々の生活を支える総合サービスを提供することを基本方針としています。

各事業の内容と状況

当社グループは以下の5つの事業部門で構成されています。

• 運輸部門: 鉄道事業、バス事業、タクシー業を展開しています。
• 流通部門: 百貨店業、コンビニエンスストア業を展開しています。
• 不動産部門: 不動産賃貸業、不動産分譲業を展開しています。
• レジャー・サービス部門: スポーツ業、広告代理業、飲食業を展開しています。
• その他部門: ビル管理業、情報処理業、設備の保守・整備・工事業、労働者派遣事業、保険代理業を展開しています。

従業員について

部門	従業員数（人）	平均臨時雇用者数（人）
運輸業	1,356	96
流通業	301	189
不動産業	25	－
レジャー・サービス業	38	355
その他の事業	241	267
計	1,961	907

提出会社の従業員数は763人で、平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は18.6年、平均年間給与は5,378,949円です。

関連企業

当社グループには、子会社14社及び関連会社1社があり、主要な関連企業は以下の通りです。

• ㈱山陽百貨店
• 山商㈱
• 山陽バス㈱
• ㈱山陽フレンズ
• ㈱日本ワークシステム
• 大阪山陽タクシー㈱
• 山陽タクシー㈱
• 山電サービス㈱
• 山電不動産㈱
• 山陽レジャーサービス㈱
• ㈱山電情報センター

業績

指標	2023年3月期	2024年3月期	前期比(%)
営業収益（百万円）	38,913	39,220	0.8%
経常利益（百万円）	3,804	4,469	17.5%
親会社株主に帰属する当期純利益（百万円）	2,664	3,110	16.7%
包括利益（百万円）	3,341	5,402	61.7%
純資産額（百万円）	49,644	54,377	9.5%
総資産額（百万円）	111,167	114,533	3.0%

各指標の増減について

営業収益は、運輸業や流通業の収益増加により前期比0.8%増加しました。経常利益は、運輸業の収益改善により前期比17.5%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比16.7%増加しました。包括利益は、投資有価証券の評価益増加により前期比61.7%増加しました。純資産額は、利益剰余金の増加により前期比9.5%増加しました。総資産額は、建物及び構築物の増加により前期比3.0%増加しました。

今後の見通し

指標	2024年3月期	2025年3月期予想	当期比(%)
営業利益（百万円）	4,326	3,050	-29.5%
有利子負債/EBITDA倍率	4.9倍	6倍台を維持	22.4%

見通しの増減について

営業利益は、2025年度にかけて減少する見込みです。これは、設備投資や新規事業への投資が増加するためです。有利子負債/EBITDA倍率は、6倍台を維持する見込みです。

まとめ

当社グループは、運輸業、流通業、不動産業、レジャー・サービス業、その他の事業を展開し、地域社会とのつながりを大切にしながら幅広く人々の生活を支える総合サービスを提供しています。2024年3月期の業績は、全体的に好調であり、特に運輸業と流通業の収益が増加しました。今後の見通しとしては、設備投資や新規事業への投資が増加するため、営業利益は減少する見込みですが、有利子負債/EBITDA倍率は6倍台を維持する見込みです。総じて、当社グループの現状と見通しは好調であり、持続的な成長が期待されます。

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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。