企業名 | 富士通株式会社 |
---|---|
URL | https://global.fujitsu/ja-jp |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 325638.0 |
所在地 | 川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 |
企業概要
当社及び子会社297社(うち連結子会社291社)は、日本を含む世界の各地域で事業を展開し、グローバルにデジタルサービスを提供しています。主要な事業は「サービスソリューション」、「ハードウェアソリューション」、「ユビキタスソリューション」、「デバイスソリューション」の4つのセグメントにより構成されています。
各事業の内容と状況
以下に各事業の内容と現状、見通しを説明します。
- サービスソリューション: コンサルティングサービス、クラウドサービス、システムインテグレーション、ソフトウェア、ITサービスなどを提供。国内外でのDX(デジタルトランスフォーメーション)需要が高まり、今後も成長が期待されます。
- ハードウェアソリューション: システムプロダクト(サーバ、ストレージ等)、ネットワークプロダクト(モバイルシステム等)を提供。次世代技術への投資が進行中です。
- ユビキタスソリューション: パソコンなどのクライアントコンピューティングデバイスを提供。市場の競争が激化していますが、コストダウンと価格転嫁が進んでいます。
- デバイスソリューション: 半導体パッケージ、電池などの電子部品を提供。需要の低迷が続いていますが、技術革新により回復を目指しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
サービスソリューション | 92,257 |
ハードウェアソリューション | 11,317 |
ユビキタスソリューション | 341 |
デバイスソリューション | 8,226 |
消去・全社 | 11,386 |
合計 | 123,527 |
平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は18.8年、平均年間給与は9,654,460円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社富士通ゼネラル: 空調機、情報通信機器及び電子デバイス製品の開発、製造及び販売。
- 富士通クライアントコンピューティング株式会社: ノートパソコン、デスクトップパソコン等の開発、設計、製造及び販売。
- FLCS株式会社: 情報処理機器、通信機器等の賃貸及び販売。
- 株式会社PFU: 情報システム及びICT関連機器の開発、製造及び販売。
業績
項目 | 2022年度 | 2023年度 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上収益 (百万円) | 3,713,767 | 3,756,059 | 1.1 |
営業利益 (百万円) | 335,614 | 160,260 | -52.2 |
税引前利益 (百万円) | 371,876 | 178,180 | -52.1 |
当期利益 (百万円) | 244,865 | 266,680 | 8.9 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 215,182 | 254,478 | 18.3 |
各指標の増減について
売上収益は前年度比1.1%増加しましたが、営業利益と税引前利益はそれぞれ52.2%と52.1%減少しました。これは、デバイスソリューションやネットワークプロダクトにおける需要の落ち込み、並びに先端研究開発や社内DX投資増加の影響によるものです。一方、当期利益と親会社の所有者に帰属する当期利益はそれぞれ8.9%と18.3%増加しました。
今後の見通し
項目 | 2023年度 | 2024年度予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上収益 (百万円) | 3,756,059 | 3,900,000 | 3.8 |
営業利益 (百万円) | 160,260 | 200,000 | 24.8 |
税引前利益 (百万円) | 178,180 | 220,000 | 23.5 |
当期利益 (百万円) | 266,680 | 280,000 | 5.0 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 254,478 | 270,000 | 6.1 |
見通しの増減について
2024年度の売上収益は前年度比3.8%増加、営業利益は24.8%増加、税引前利益は23.5%増加、当期利益は5.0%増加、親会社の所有者に帰属する当期利益は6.1%増加する見込みです。これらの増加は、サービスソリューションの成長と、デバイスソリューションの需要回復が期待されるためです。
まとめ
当社の業績は、サービスソリューションの成長により安定していますが、デバイスソリューションやネットワークプロダクトの需要低迷が課題です。今後の見通しでは、全体的な業績の改善が期待されており、特にサービスソリューションの成長が鍵となります。投資家にとっては、今後の成長戦略と市場環境の変化に注目することが重要です。
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No.6 | 富士ソフト株式会社 |
No.7 | 株式会社トレードワークス |
No.8 | NSW株式会社 |
No.9 | 株式会社キューブシステム |
No.10 | 大興電子通信株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
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