企業名 | nan |
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URL | https://www.zentakuloan.co.jp/ |
業種 | nan |
決算日 | nan |
資本金(百万円) | nan |
所在地 | nan |
企業概要
当社は、独立行政法人住宅金融支援機構が提供する長期・固定・低利の住宅ローン「フラット35」を専門に取扱う金融機関として、平成17年7月1日より営業を開始しました。主に会員業者が取扱う新築・中古住宅の売買に関し、会員自らが窓口となる長期固定金利型住宅ローンを提供しています。
各事業の内容と状況
当社の主要事業は「フラット35」の取扱いです。これに加え、会員業者の多様な事業資金ニーズに対応するため、不動産担保事業資金の融資や融資の媒介も行っています。最近では「フラット50」の販売も開始し、商品メニューの拡充を図っています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
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80 | 51.2 | 8.67 | 4,406,630 |
当社グループは労働組合を組成していませんが、労使関係は円滑です。
関連企業
主要な関連企業として、全宅ファイナンス株式会社があります。この会社は貸金業、住宅ローンおよび事業資金貸付の事務代行を行っており、当社の連結子会社です。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
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売上高(千円) | 1,439,794 | -10.09% |
経常利益(千円) | 141,269 | -7.71% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 65,410 | -19.88% |
包括利益(千円) | 73,763 | -23.41% |
純資産額(千円) | 2,264,310 | +0.96% |
総資産額(千円) | 11,581,287 | -1.45% |
各指標の増減について
売上高は前期比で10.09%減少しました。これは主に新規住宅着工件数の減少と、消費者の住宅ローン需要が変動金利型に流れたことが原因です。経常利益も7.71%減少しましたが、これは融資手数料の減少と管理債権残高の減少によるものです。
今後の見通し
項目 | 今期予想 | 当期比(%) |
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売上高(千円) | 1,500,000 | +4.18% |
経常利益(千円) | 150,000 | +6.18% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 70,000 | +7.01% |
包括利益(千円) | 80,000 | +8.47% |
純資産額(千円) | 2,300,000 | +1.58% |
総資産額(千円) | 11,800,000 | +1.88% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高は4.18%の増加が見込まれています。これは「フラット35」の需要が回復しつつあることと、新商品の「フラット50」の販売が好調であることが要因です。経常利益も6.18%の増加が予想されており、これは管理債権残高の増加とクロスセル取引の推進によるものです。
まとめ
当社の業績は、厳しい経済環境の中でも安定しています。特に「フラット35」の需要が回復しつつあり、新商品の「フラット50」も好調です。今後も安定した収益基盤を確保し、顧客満足度を高めるための取り組みを続けていくことが期待されます。