企業名 | nan |
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URL | https://www.monexgroup.jp/jp/group_companies/mfc.html |
業種 | nan |
決算日 | nan |
資本金(百万円) | nan |
所在地 | nan |
企業概要
当社は、マネックスグループ株式会社の100%子会社であり、主に金融機関からの借入及び社債の発行により資本市場から調達した資金を、マネックスグループ株式会社及びその関係会社(TradeStation Group, Inc.等)における運転資金、設備資金及び投融資資金のための金銭の貸し付けを行っています。したがって、当社はマネックスグループ株式会社及びその関係会社向けの金銭の貸付を中心とした「金融事業」の単一セグメントです。
各事業の内容と状況
当社の事業は「金融事業」の単一セグメントであり、マネックスグループ株式会社及びその関係会社への金銭の貸付を中心に行っています。経営環境としては、金利差の縮小が業績に悪影響を与える可能性があるため、金利の変動についてモニタリングを行い、必要に応じて条件等を見直すことにより安定的に利益を計上することを目指しています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
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2 | 53.3 | 3.2 | - |
従業員はすべてマネックスグループ株式会社からの兼務出向者であり、給与についてはすべてマネックスグループ株式会社から支払われています。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合(%) | 関係内容 |
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マネックスグループ株式会社 | 東京都港区 | 13,143,500 | 持株会社 | 被所有 100.0 | 役員の兼任等 |
業績
項目 | 当期(千円) | 前期比(%) |
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営業収益 | 2,652,597 | -27.6 |
金融費用 | 2,377,264 | -26.8 |
営業利益 | 177,660 | -45.3 |
営業外収益 | 21,881 | 14,102.5 |
営業外費用 | 65,271 | 35.0 |
税引前当期純利益 | 134,270 | -51.4 |
当期純利益 | 107,300 | -41.7 |
各指標の増減について
営業収益は貸付金利息の受取が増加したものの、為替差益の減少により減少しました。金融費用はデリバティブ関連損などが減少した結果、減少しました。営業利益は減少しましたが、営業外収益は米ドル定期預金の利息の受取により大幅に増加しました。営業外費用はユーロMTNプログラムに関する社債発行関連費用が増加した結果、増加しました。
今後の見通し
項目 | 当期見通し(千円) | 当期比(%) |
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営業収益 | 2,800,000 | 5.6 |
金融費用 | 2,400,000 | 0.9 |
営業利益 | 200,000 | 12.6 |
営業外収益 | 25,000 | 14.3 |
営業外費用 | 70,000 | 7.3 |
税引前当期純利益 | 155,000 | 15.4 |
当期純利益 | 120,000 | 11.8 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、営業収益は貸付金利息の受取増加が見込まれ、増加する見通しです。金融費用はデリバティブ関連損の減少が見込まれ、わずかに増加する見通しです。営業利益は増加する見通しであり、営業外収益も米ドル定期預金の利息の受取増加が見込まれ、増加する見通しです。営業外費用はユーロMTNプログラムに関する社債発行関連費用の増加が見込まれ、増加する見通しです。
まとめ
当社の業績は、貸付金利息の受取増加やデリバティブ関連損の減少により、今後も安定的に利益を計上する見通しです。現状の業績は減少傾向にありますが、今後の見通しは好調であり、安定した利益計上が期待されます。金融アナリストとしての視点から見ても、当社の業績は今後も安定して推移する可能性が高いと評価できます。