企業名 | コタ株式会社 |
---|---|
URL | https://www.cota.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 387.0 |
所在地 | 久世郡久御山町大字田井小字新荒見77番地 |
企業概要
当社は、美容室向けの頭髪用化粧品及び医薬部外品の製造、販売を主な事業としています。製品は美容室専売品であり、品質と付加価値が高いことが特徴です。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下のように分類されます。
区分 | 主要品目 | 主力ブランド |
---|---|---|
トイレタリー | シャンプー・トリートメント等 | 「コタ アイ ケア」 |
整髪料 | ローション・スプレー・フォーム・ワックス等 | 「コタスタイリング ベース」 |
カラー剤 | ヘアカラー・ヘアマニキュア等 | 「コタカラー モカレド」 |
育毛剤 | 薬用育毛促進剤等 | 「コタエイジング グロウセラム」 |
パーマ剤 | ウェーブ剤・ストレート剤・カーリング料等 | 「コタウェーブ リジカル」 |
その他 | 販売促進用品等 | ― |
当社の製品は美容室専売品であり、代理店ルートと直販ルートの2つの販売ルートを採用しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
373 | 34.5 | 10.3 | 5448 |
当社では労働組合は結成されておらず、労使関係は円満に推移しています。
関連企業
該当事項はありません。
業績
区分 | 前事業年度 | 当事業年度 | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) |
---|---|---|---|---|
トイレタリー | 6623 | 7121 | 498 | 7.5 |
整髪料 | 1624 | 1661 | 37 | 2.3 |
カラー剤 | 314 | 259 | -55 | -17.5 |
育毛剤 | 602 | 454 | -148 | -24.6 |
パーマ剤 | 109 | 98 | -11 | -10.8 |
その他 | 96 | 86 | -9 | -10.4 |
合計 | 8804 | 9136 | 332 | 3.8 |
各指標の増減について
売上高は前期比3.8%増の9,136百万円となり、26期連続の増収を達成しました。しかし、営業利益は前期比4.9%減、経常利益は前期比7.7%減、当期純利益は前期比13.6%減となりました。これは、原材料費の上昇や人件費、減価償却費の増加が主な要因です。
今後の見通し
区分 | 当事業年度 | 次期予想 | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) |
---|---|---|---|---|
売上高 | 9136 | 9500 | 364 | 4.0 |
営業利益 | 1921 | 2000 | 79 | 4.1 |
経常利益 | 1953 | 2020 | 67 | 3.4 |
当期純利益 | 1349 | 1400 | 51 | 3.8 |
見通しの増減について
次期の売上高は4.0%増の9,500百万円、営業利益は4.1%増の2,000百万円、経常利益は3.4%増の2,020百万円、当期純利益は3.8%増の1,400百万円を見込んでいます。これらの増加は、トイレタリー製品の拡販と人材育成への投資が主な要因です。
まとめ
当社は、美容室向けの頭髪用化粧品及び医薬部外品の製造、販売を主な事業とし、独自のビジネスモデルである「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」と「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」を展開しています。業績は堅調であり、今後も成長が期待されますが、原材料費の上昇や人件費の増加が課題となっています。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社アジュバンホールディングス |
No.2 | 株式会社I-ne |
No.3 | 株式会社ノエビアホールディングス |
No.4 | 株式会社エム・エイチ・グループ |
No.5 | 株式会社アジュバンホールディングス |
No.6 | 株式会社マンダム |
No.7 | 株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス |
No.8 | 株式会社ミルボン |
No.9 | 株式会社北の達人コーポレーション |
No.10 | 株式会社アクシージア |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。