企業名 | CKD株式会社 |
---|---|
URL | https://www.ckd.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 11016.0 |
所在地 | 小牧市応時二丁目250番地 |
企業概要
当社グループは、各種の自動機械装置および各種機器の製造・販売を主な業務としており、子会社21社とともに運営しています。事業は大きく「自動機械部門」と「機器部門」に分かれており、自動包装システムやリチウムイオン電池製造システム、空気圧制御機器などを取り扱っています。
各事業の内容と状況
自動機械部門: 国内外のさまざまな業界向けに、自動包装システム、画像処理検査システムなどを提供しています。2024年3月期にはリチウムイオン電池製造システムの受注増加により、生産高が前期比+37.3%となりました。
機器部門: 駆動機器や空気圧制御機器を製造・販売しており、国内外で展開しています。しかし、2024年3月期における生産実績は、半導体製造装置向け売上高の減少により前期比-19.0%となりました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 (人) | 平均臨時雇用者数 (人) |
---|---|---|
自動機械部門 | 368 | 58 |
機器部門 | 1852 | 520 |
全社 (共通) | 187 | 45 |
合計 | 2407 | 623 |
平均年齢: 41.8歳
平均勤続年数: 17.0年
平均年間給与: 6,971,745円
関連企業
当社グループの主要な関連企業には以下があります:
- CKDシコク精工㈱ (日本)
- CKD グローバルサービス㈱ (日本)
- CKD フィールドエンジニアリング㈱ (日本)
- CKD THAI CORPORATION LTD. (タイ)
- CKD USA CORPORATION (アメリカ)
- 喜開理 (中国) 有限公司 (中国)
- 台湾喜開理股份有限公司 (台湾)
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 100,717 | 106,723 | 142,199 | 159,457 | 134,425 | -15.7% |
経常利益 (百万円) | 5,374 | 7,823 | 18,043 | 21,181 | 13,048 | -38.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,689 | 5,273 | 12,567 | 14,788 | 8,338 | -43.6% |
各指標の増減について
売上高と経常利益、純利益すべてが前期比で大幅に減少しています。主な原因として、半導体製造装置向けの需要減少やコロナ特需反動などが挙げられます。
今後の見通し
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 159,457 | 134,425 | -15.7% |
経常利益 (百万円) | 21,181 | 13,048 | -38.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 14,788 | 8,338 | -43.6% |
見通しの増減について
世界経済の不確実性や半導体需要の回復遅れが影響し、今後の業績見通しは依然として厳しいものとなっています。しかし、自動化・省人化需要は底堅く推移すると予想され、適切な事業戦略を続けることで中長期的な成長が期待されます。
まとめ
当社の業績は2024年3月期に大幅な減少が見られました。これは主にグローバルな半導体市場の低迷によるものです。しかし、世界的な自動化・省人化の需要が持続的に成長すると予想されるため、長期的にはポジティブな展望が持てます。現在の厳しい環境を乗り越えるため、経費削減や生産性向上を通じた収益力の強化が求められます。
アナリストとしては、厳しい状況ながらも持続的な成長の見込みがあるとして、この企業を中立的に評価します。
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