企業名 | 豊田通商株式会社 |
---|---|
URL | https://www.toyota-tsusho.com/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 64936.0 |
所在地 | 名古屋市中村区名駅四丁目9番8号(センチュリー豊田ビル) |
企業概要
当社グループは、連結子会社780社と持分法適用会社242社を擁し、国内外で各種商品の製造や販売、投資、サービス提供を主な事業として展開しています。主要セグメントには金属、グローバル部品・ロジスティクス、モビリティなどがあります。
各事業の内容と状況
金属
金属セグメントは使用済みの車載用電池リサイクル技術の確立を目指し、トヨタ自動車との共同プロジェクトを進めています。
グローバル部品・ロジスティクス
インド市場向けの2輪EV駆動ユニットの製造・販売を計画しており、武蔵精密工業と協力して合弁会社を設立予定です。
モビリティ
途上国でのワクチンコールドチェーンの改善プロジェクトをGaviワクチンアライアンスと実施しました。
機械・エネルギー・プラントプロジェクト
北海道で大規模な風力発電プロジェクトを進めており、再生可能エネルギーの普及に寄与しています。
化学品・エレクトロニクス
米国でバッテリー電気自動車の生産能力を増強するため、追加投資を実施しました。
食料・生活産業
インドで新たな総合病院を建設し、地域医療の充実を図っています。
アフリカ
カーボンニュートラル実現を目指し、ケニア政府との覚書を交わして再生可能エネルギープロジェクトを推進しています。
従業員について
セグメント | 従業員数(人) | 臨時従業員数(人) |
---|---|---|
金属 | 7077 | 595 |
グローバル部品・ロジスティクス | 13476 | 839 |
モビリティ | 11675 | 136 |
機械・エネルギー・プラントプロジェクト | 3117 | 271 |
化学品・エレクトロニクス | 6433 | 235 |
食料・生活産業 | 4073 | 901 |
アフリカ | 20723 | 2630 |
その他 | 2943 | 111 |
合計 | 69517 | 5718 |
関連企業
主要な子会社として、豊田スチールセンター㈱、豊通マテリアル㈱、㈱ユーラスエナジーホールディングスなどがあります。その他、海外の関係企業としてToyota Tsusho America, Inc.、Toyota Tsusho Europe S.A.などが挙げられます。
業績
指標 | 2023年 | 2024年 | 増減(%) |
---|---|---|---|
収益(百万円) | 98485 | 101889 | 3.5% |
税引前利益(百万円) | 4271 | 4696 | 10.0% |
当期利益(百万円) | 2841 | 3314 | 16.6% |
総資産(百万円) | 63770 | 70599 | 10.7% |
各指標の増減について
2024年度の業績は、収益が前年度比3.5%増、税引前利益が10.0%増、当期利益が16.6%増加しました。これらの増加は主に自動車関連商品の取り扱い増加や、再生可能エネルギーへの投資が順調に進んだことによるものです。
今後の見通し
指標 | 2024年 | 2025年予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
収益(百万円) | 101889 | 106000 | 4.0% |
当期利益(百万円) | 3314 | 3500 | 5.6% |
見通しの増減について
今後も自動車の生産・販売増加や、新事業の立ち上げが寄与すると見込まれており、2025年度の収益は4.0%、当期利益は5.6%の増加を見込んでいます。
まとめ
当社は多角的な事業を展開し、特に自動車関連や再生可能エネルギー分野で大きな成長を見せています。2024年度の業績は好調であり、今後も積極的な投資を継続する見込みです。全体として、当社の現状と見通しは好調と評価できます。
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