2024-06-21有価証券報告書株式会社大東銀行

有価証券報告書の解説

企業概要

当行及び当行の関係会社は、当行及び連結子会社2社で構成され、銀行業を中心に、クレジットカード事業、リース事業及び信用保証事業等の金融サービスに係る事業を行っています。

当行は、本店及び支店の合計56か店において、預金、貸出、有価証券投資、内国為替、外国為替、証券投資信託及び保険商品の窓口販売業務等を行い、地域に根ざした営業を展開しています。

リース業務では、ファイナンス・リース等の業務を行っています。その他金融に関連する業務として、住宅ローン等をご利用のお客さまに対する信用保証業務、カード利用による消費活動に対する与信と決済代行を行うクレジットカード業務を行っています。

セグメントの名称	銀行業務	リース業務	その他	合計
従業員数（人）	420 〔102〕	2 〔1〕	6 〔2〕	428 〔105〕

当行の従業員数は420人で、平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は17.3年、平均年間給与は5134千円です。

名称	住所	資本金又は出資金 (百万円)	主要な事業の内容	議決権の所有割合（％）	当行との関係内容
株式会社大東クレジットサービス	福島県郡山市	40	その他	43.75	預金取引関係金銭貸借関係保証契約関係建物一部賃借
株式会社大東リース	福島県郡山市	380	リース業務その他	85.3	預金取引関係金銭貸借関係リース取引関係保証契約関係建物一部賃借

指標	2022年度	2023年度	前期比(%)
連結経常収益 (百万円)	13023	13579	4.3%
連結経常利益 (百万円)	2017	1892	-6.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)	1283	1255	-2.2%
連結包括利益 (百万円)	-2477	2110	185.2%

連結経常収益は、貸出金利息の増加等に伴い資金運用収益が増加したことなどから、前連結会計年度比5億55百万円増加しました。一方、連結経常利益は、営業経費は減少したものの、国債等債券売却損の増加に伴うその他業務費用の増加などから、前連結会計年度比1億24百万円減少しました。

指標	2023年度	2024年度予測	当期比(%)
連結経常収益 (百万円)	13579	14000	3.1%
連結経常利益 (百万円)	1892	2000	5.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)	1255	1300	3.6%

今後の見通しとして、連結経常収益は引き続き増加が見込まれています。これは、貸出金利息の増加や新たなマーケットの開拓によるものです。また、連結経常利益も増加が予測されており、これは営業経費の削減や資金運用の効率化によるものです。

当行の業績は、連結経常収益が増加している一方で、連結経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益は減少しています。しかし、今後の見通しは明るく、連結経常収益や連結経常利益の増加が予測されています。全体として、当行の現状は安定しており、今後の成長も期待できると評価できます。

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。