| 企業名 | 株式会社トランスジェニック |
|---|---|
| URL | https://www.transgenic.co.jp/ |
| 業種 | サービス業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 2827.0 |
| 所在地 | 福岡市中央区天神二丁目３番３６号 |
目次
企業概要
当社グループは、遺伝子改変マウスの作製受託、抗体作製や糖鎖の解析・合成の受託、臨床・非臨床試験受託、遺伝子解析受託、M&Aによる新規事業の推進、事業承継及び事業再生分野における助言・支援サービスを主たる業務としています。
各事業の内容と状況
創薬支援事業
「創薬支援事業」は、探索基礎研究から臨床試験までの創薬の全段階をサポートします。これには、遺伝子改変マウスの作製受託、抗体作製や糖鎖解析、非臨床試験や臨床試験の受託が含まれます。
投資・コンサルティング事業
「投資・コンサルティング事業」では、M&Aによる新規事業の推進や事業承継、事業再生の助言・支援サービスを提供します。具体的には、電機製品の小売・卸売、洋食器の輸入販売、情報通信機器関連の開発・販売など多岐にわたります。
従業員について
連結会社の状況
| セグメントの名称 | 従業員数（名） |
|---|---|
| 創薬支援事業 | 161 (38) |
| 投資・コンサルティング事業 | 69 (25) |
| 全社（共通） | 6 (1) |
| 合計 | 236 (64) |
提出会社の状況
| 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 6 | 46.5 | 6.2 | 7,371 |
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金（千円） | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱新薬リサーチセンター | 東京都 千代田区 | 50,000 | 創薬支援事業 | 100.0 | 役員の兼任４名 資金の貸付 設備の賃貸 |
| ㈱安評センター | 静岡県 磐田市 | 100,000 | 創薬支援事業 | 100.0 (100.0) | 役員の兼任４名 資金の貸付 設備の賃貸 |
業績
| 項目 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 11,429,684 | 13,083,458 | 14.5 |
| 経常利益（千円） | 199,229 | 108,326 | -45.6 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | -409,668 | 4,085 | – |
各指標の増減について
売上高は前期比14.5％増と大きく伸びましたが、経常利益は45.6％減少しました。これは、創薬支援事業や投資・コンサルティング事業における先行投資や人件費の増加が主な要因です。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 13,083,458 | 13,500,000 | 3.2 |
| 営業利益（千円） | 89,436 | 350,000 | 291.3 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比でさらに3.2％増、営業利益は291.3％増と大幅な改善が見込まれます。これは、創薬支援事業における高付加価値サービスの拡充や投資・コンサルティング事業の営業力強化が寄与する見通しです。
まとめ
当社グループは、創薬支援事業と投資・コンサルティング事業の二本柱で成長を狙っています。現状の業績は安定しており、特に投資・コンサルティング事業が好調です。今後も積極的な投資と事業拡大による更なる成長が期待されるため、当社の見通しは明るいと言えます。
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