企業名 | 株式会社カイノス |
---|---|
URL | https://www.kainos.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 831.0 |
所在地 | 文京区本郷二丁目38番18号 |
企業概要
当社は、体外診断用医薬品等の臨床検査薬及び医療機器等の製造、販売を主な内容として事業を営んでいます。また、子会社や関連会社を持たないため関係企業に対する記載はありません。
各事業の内容と状況
体外診断用医薬品及び医療機器の製造・販売を行っています。特に臨床検査薬の開発と販売に注力しており、検査キットや分析機器のラインアップを充実させています。市場全体は成熟しつつありますが、少子高齢化社会における医療ニーズの高まりに対応しつつあります。
例として、敗血症診断に役立つプロカルシトニンキット「LATECLE PCT試薬」を新たに上市し、汎用の自動分析装置で利用できる製品開発を進めています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
146 | 44.9 | 15.1 | 7,050,467 |
労働組合は結成されておらず、労使関係は円満に推移しています。
関連企業
主要な関連企業はありません。ただし、旭化成ファーマ株式会社とは継続的かつ緊密な関係があります。
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 50億5千6百万円 | 2.7 |
営業利益 | 8億6千5百万円 | 5.4 |
経常利益 | 9億2千8百万円 | 8.7 |
当期純利益 | 6億3千7百万円 | 12.3 |
各指標の増減について
売上高は50億5千6百万円で前期比2.7%増、営業利益は8億6千5百万円で前期比5.4%増、経常利益は9億2千8百万円で前期比8.7%増、当期純利益は6億3千7百万円で前期比12.3%増でした。これらの増加は、プロカルシトニン試薬など新製品の上市や基幹領域の拡販が貢献しています。
今後の見通し
指標 | 今後の見通し | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 53億円 | 4.8 |
営業利益 | 9億円 | 5.8 |
経常利益 | 9億5千万円 | 3.6 |
当期純利益 | 6億8千万円 | 6.8 |
見通しの増減について
今後の各指標の見通しでは、売上高が53億円で当期比4.8%、営業利益が9億円で当期比5.8%、経常利益が9億5千万円で当期比3.6%、当期純利益が6億8千万円で当期比6.8%の増加が予想されます。この増加は、提携企業との協業強化や新製品の継続的な投入が寄与する見込みです。
まとめ
当社の業績は堅調であり、特に新製品の上市や基幹領域での拡販が好調です。市場全体が成熟しつつある中で、新たな製品の投入と提携企業との協業が求められる環境に対応しています。今後も収益性と成長性を追求し、高収益企業を目指す姿勢が評価できます。投資家にとって、この企業は今後も堅調な成長が期待できると評価します。
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