企業名 | 株式会社アイティフォー |
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URL | https://www.itfor.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1124.0 |
所在地 | 千代田区一番町21番地 |
企業概要
株式会社アイティフォーは、ソフトウェアの設計・開発、保守、システム機器販売、システムインフラ基盤といった一貫したサービスを提供する企業です。公共分野向けにはBPOサービ スも展開しています。資本金は112,466千円で、本社は東京都千代田区に位置しています。
各事業の内容と状況
アイティフォーは大きく二つの事業セグメントを展開しています。
- システム開発・販売: ソフトウェアやシステムインフラの設計・開発、システム機器の販売。
- リカーリング: ソフトウェアおよびハードウェアの保守、クラウドサービス、BPOサービス。
システム開発・販売事業では、主に金融機関向けのシステム構築を行い、リカーリング事業では、保守サービスやBPOサービスなどを提供しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 |
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システム開発・販売 | 385名 |
リカーリング | 138名(臨時従業員1,006名) |
全社(共通) | 69名 |
合計 | 592名(臨時従業員1,006名) |
平均年齢は41歳2ヶ月、平均勤続年数は12年1ヶ月、平均年間給与は7,065,478円です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
㈱アイ・シー・アール | 愛知県 名古屋市 東区 | 100,000 | 地方自治体の国民健康保険料等の各種案内・収納業務受託 | 100.0 | BPO役員の兼任、資金の貸付 |
㈱シー・ヴィ・シー | 福岡県 福岡市 博多区 | 100,000 | 訪問調査サービス | 100.0 | BPO役員の兼任 |
㈱イーブ | 石川県 能美市 | 14,500 | ソフトウェアの開発、人材派遣 | 100.0 | ソフトウェア開発、役員の兼任 |
㈱シディ | 東京都 千代田区 | 92,500 | 決済代行、デジタルサービス | 100.0 | 役員の兼任 |
㈱アイセル(持分法適用関連会社) | 東京都 台東区 | 100,000 | ソフトウェアの開発・販売 | 24.9 | ソフトウェア開発、役員の兼任 |
業績
指標 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 15,239,470 | 16,289,970 | 17,021,640 | 18,322,382 | 20,652,793 | 12.7% |
経常利益 (千円) | 1,839,971 | 2,317,713 | 3,106,628 | 3,278,222 | 3,846,490 | 17.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,232,084 | 1,683,868 | 2,112,809 | 2,291,474 | 2,770,652 | 20.9% |
包括利益 (千円) | 877,800 | 2,052,959 | 2,042,685 | 2,298,043 | 3,289,068 | 43.1% |
純資産額 (千円) | 12,564,253 | 14,101,201 | 15,606,930 | 17,167,670 | 18,836,664 | 9.7% |
総資産額 (千円) | 16,294,592 | 18,690,994 | 20,010,535 | 21,667,433 | 23,996,362 | 10.7% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で12.7%の増加を記録しました。主要な増加要因は、「ロボティックコール」などのシステム販売と公共分野向けBPOサービスの好調な受注が挙げられます。経常利益も17.3%増加し、収益性の向上が見られました。また亲会社株主に帰属する当期純利益も前年同期比20.9%増加し、連続して増収増益となりました。
今後の見通し
指標 | 2024年予測 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 (千円) | 22,000,000 | 6.5% |
経常利益 (千円) | 4,500,000 | 17.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 3,300,000 | 19.1% |
見通しの増減について
2024年の見通しでは、売上高は22,000百万円と予測され、前年同期比で6.5%の増加を見込んでいます。これは新規事業やリカーリングによる保守サービスの拡大等が主な要因です。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も大きく増加する見込みです。
まとめ
株式会社アイティフォーは、堅調な売上高の増加と安定した収益性を維持しており、今後もさらなる成長が期待されます。特に公共分野向けBPOサービスや「ロボティックコール」などの新しいシステムの販売が好調であり、新規事業への進出も計画されています。競合が激化する中で、技術力と営業力を強みに現状を維持しつつ、さらなる企業価値の向上を目指していることが評価できます。
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