企業名 | 東ソー株式会社 |
---|---|
URL | https://www.tosoh.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 55173.0 |
所在地 | 周南市開成町4560番地 |
企業概要
当社グループは、石油化学製品、化学製品、エンジニアリング事業などを手掛け、世界中に関連企業を多く持つ大企業です。製品の製造から販売までを一貫して行う中で、技術革新や環境への配慮も重視しています。
各事業の内容と状況
当社は石油化学事業、クロル・アルカリ事業、機能商品事業、エンジニアリング事業を展開しています。
- 石油化学事業: エチレンやポリエチレンなどの製品を提供。需要の低迷がありましたが、今後回復が期待されています。
- クロル・アルカリ事業: 苛性ソーダや塩化ビニルなどの製品を扱う。原料価格の下落と需要の回復が期待されています。
- 機能商品事業: 計測商品や石英ガラスなど、高付加価値の商品を展開。半導体関連の需要が落ち着いたものの、他分野での拡大が狙われています。
- エンジニアリング事業: 水処理装置や純水装置などを提供。半導体関連での大型案件が好調でした。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数(連結) | 14,394 |
従業員数(単体) | 3,875 |
平均年齢 | 38.4歳 |
平均勤続年数 | 13.5年 |
平均年間給与 | 7,405千円 |
関連企業
- オルガノ株式会社: 水処理装置などを提供。
- 大洋塩ビ株式会社: 塩化ビニル製品を製造・販売。
- 東曹(広州)化工有限公司: 塩化ビニル樹脂を製造・販売。
- トーソー・アメリカ,Inc.: 北米地区の化学製品市場で活動。
業績
決算年 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 当期純利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) |
---|---|---|---|---|---|
2020年3月 | 786,083 | 85,963 | 55,550 | 55,550 | 49,011 |
2021年3月 | 732,850 | 95,138 | 63,276 | 63,276 | 80,834 |
2022年3月 | 918,580 | 160,467 | 107,938 | 107,938 | 119,605 |
2023年3月 | 1,064,376 | 89,983 | 50,335 | 50,335 | 66,375 |
2024年3月 | 1,005,640 | 95,920 | 57,324 | 57,324 | 91,714 |
各指標の増減について
2023年度は売上高が前年同期比で減少しました(△5.5%)。一方、ナフサ価格の下落と為替差益の影響で経常利益は増加しました(+6.6%)。当期純利益および包括利益も増加傾向にあり、安定した収益を維持しています。
今後の見通し
指標 | 2024年度 | 2025年度(予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 1,005,640 | 1,090,000 | +8.4% |
経常利益(百万円) | 95,920 | 100,000 | +4.2% |
当期純利益(百万円) | 57,324 | 60,000 | +4.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 57,324 | 60,000 | +4.7% |
包括利益(百万円) | 91,714 | 95,000 | +3.6% |
見通しの増減について
2025年度の業績は全体的に増加が見込まれています。特に売上高は前期比で+8.4%の増加が予測されており、安定した成長が期待されます。経常利益および当期純利益も微増の見通しで、安定した収益基盤が維持されています。
まとめ
総合的に見て、当社の業績は安定しており、主要な指標も改善傾向にあります。特にナフサ価格の下落や為替の影響を受けながらも、今後の成長が期待される分野に焦点を当てています。私たち金融アナリストの視点から見ると、この企業の未来は明るいと言えるでしょう。
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