企業名 | 日本デコラックス株式会社 |
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URL | https://www.decoluxe.co.jp/ |
業種 | nan |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2515.0 |
所在地 | 丹羽郡扶桑町大字柏森字前屋敷10番地 |
企業概要
当社は、建築材料事業(化粧板製品、電子部品業界向け製品及びケミカルアンカー製品の製造、販売)及び不動産事業を主たる業務としております。建築材料事業では、主要製品に高圧メラミン化粧板、不燃メラミン化粧板、プリント基板用フェノール樹脂積層板、アンカーボルト固着剤があります。不動産事業では賃貸用オフィスビル等を保有し、不動産賃貸を行っております。
各事業の内容と状況
建築材料事業: 化粧板製品、高圧メラミン化粧板、不燃メラミン化粧板、電子部品業界向け製品、ケミカルアンカー製品を提供。建築工事分野の需要変動に左右されることが多いが、競合他社の工場閉鎖や在宅勤務からオフィス回帰の流れにより需要が増加しています。
不動産事業: 賃貸用オフィスビル等を保有し、不動産賃貸を行っています。堅調に推移しており、売上が増加しています。
従業員について
従業員数 | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
173 | 43.4 | 15.4 | 5,562,200 |
従業員数は173人で、その内訳は建築材料事業が160人、不動産事業が0人、管理部門が13人です。
業績
項目 | 当期(千円) | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 6,279,880 | 111.5% |
営業利益 | 690,000 | 164.8% |
経常利益 | 719,000 | 141.7% |
当期純利益 | 523,000 | 90.8% |
各指標の増減について
売上高は増加しましたが、前期比90.8%の当期純利益は減少しました。これは、経費の増加や一部の需要の減少(特に電子部品業界向け製品及びケミカルアンカー製品)によるものです。
今後の見通し
項目 | 今期見通し(千円) | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 6,500,000 | 103.5% |
営業利益 | 700,000 | 101.4% |
経常利益 | 730,000 | 101.5% |
当期純利益 | 540,000 | 103.2% |
見通しの増減について
今後の見通しにおいて、売上高及び各利益指標は増加すると予測されています。特に、化粧板製品が主要な成長ドライバーとなっており、新しい製品ラインの導入や工場の増産体制が寄与する見通しです。
まとめ
当社の現状及び将来の見通しは好調です。特に建築材料事業の需要が堅調であり、不動産事業も安定しているため、総合的に今後も成長が期待されます。特に競合の動向や市場の変化を迅速に取り入れ、新製品の開発や環境対策に積極的に取り組む姿勢は評価できます。投資家としては、今後も注目すべき企業であると評価できます。
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