企業名 | 大平洋金属株式会社 |
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URL | https://www.pacific-metals.co.jp/index.php |
業種 | 鉄鋼 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 13922.0 |
所在地 | 千代田区大手町一丁目6番1号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社2社、関連会社9社(持分法適用会社7社、非持分法適用会社2社)及び主要株主1社で構成され、多岐にわたる事業を展開しています。
各事業の内容と状況
主な事業は次の通りです:
- ニッケル事業: ニッケル鉱石を輸入し、フェロニッケル製品として製錬・販売。
- ガス事業: 大平洋ガスセンターがガス類を製造・販売。
- その他: 鋳鍛鋼品や産業機械の仕入・販売。
フェロニッケル事業の収益性が企業の業績に大きく影響しており、関連会社もこの事業に関与しています。
従業員について
事業別従業員数 | 人数 |
---|---|
ニッケル事業 | 445名 |
ガス事業 | 14名 |
その他 | なし |
合計 | 459名 |
平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は18.0年、そして平均年間給与は4,966千円となっています。
関連企業
- 太平洋興産㈱
- リオ・チュバ・ニッケル鉱山㈱
- タガニート鉱山㈱
- ㈱パシフィックソーワ
- アミタホールディングス㈱
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 15,521 百万円 | -55.5% |
経常損失 | △2,119 百万円 | +57.3% |
親会社株主に帰属する当期純損失 | △1,074 百万円 | +78.6% |
包括利益 | △2,972 百万円 | -41.7% |
純資産額 | 69,060 百万円 | -4.1% |
総資産額 | 73,790 百万円 | -6.4% |
1株当たり純資産額 | 3,527.21 円 | -4.1% |
1株当たり当期純損失 | △55.10 円 | +78.6% |
各指標の増減について
売上高は前年から大幅に減少していますが、これは主にニッケル製品の販売数量抑制が影響しています。一方で、経常損失と当期純損失は改善しており、特に棚卸資産の簿価切下げ額の縮小が背景にあります。
今後の見通し
指標 | 見通し数値 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 20,000 百万円 | +28.9% |
経常損失 | △1,500 百万円 | +29.2% |
親会社株主に帰属する当期純損失 | △500 百万円 | +53.5% |
見通しの増減について
売上高は増加する見込みですが、価格競争や材料費の高騰が続くため、経常損失と当期純損失は依然として存在します。ただし、損失の縮小が見込まれています。
まとめ
当社グループは、フェロニッケル事業を中心に経営を展開しており、その業績は厳しい市況環境の中で苦しんでいます。しかし、損失の縮小や新規事業の開拓、カーボンニュートラル達成に向けた施策など、改善の兆しも見られます。今後、経営環境がさらに改善されれば、業績回復への道が開けることでしょう。
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