2024-06-21有価証券報告書 住友理工株式会社

企業名 住友理工株式会社
URL https://www.sumitomoriko.co.jp/
業種 ゴム製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 12145.0
所在地 小牧市東三丁目1番地








企業概要

住友理工グループは、自動車用品および一般産業用品の製造販売を事業の柱としています。全世界で75社の子会社と8社の関連会社を持ち、ゼネコンと呼ばれる総合的な製品ラインナップを展開しています。

各事業の内容と状況

住友理工グループは、自動車用品と一般産業用品の2大事業を有し、それぞれがグローバル市場でのシェアを誇ります。

  • 自動車用品:防振ゴム、ホース、内装品、制遮音品、燃料電池部材、ゴムシール材等を製造・販売。エンジンマウントから進化したモーターマウントなど、EV時代に対応する製品開発を推進中。
  • 一般産業用品:精密樹脂ブレード、車両用・住宅用・橋梁用防振ゴム、高圧ホース等を製造・販売。主に建物用として展開される高透明遮熱・断熱窓用フィルム「リフレシャイン」などがある。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
自動車用品 22052 40.9 15.7 6644
一般産業用品 2746
全社(共通) 894
合計 25692

関連企業

住友理工グループの関連企業には、東海化成工業㈱、住友理工ホーステックス㈱、SumiRiko Ohio, Inc.(米国)、東海橡塑(天津)有限公司(中国)などがあります。

業績

項目 第135期 (2023年3月) 第136期 (2024年3月) 前期比(%)
売上高 (百万円) 541,010 615,449 13.8%
税引前当期利益 (百万円) 14,908 30,805 106.6%
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) 6,683 18,641 178.9%

各指標の増減について

売上高の増加は、顧客の生産台数回復や円安の進行による為替換算の影響が大きく寄与しました。税引前当期利益と親会社の所有者に帰属する当期利益も、販売数量の増加と原材料価格の一部転嫁が原因で、大幅に増加しました。

今後の見通し

項目 当期予想 当期比(%)
売上高 (百万円) 620,000 0.7%
事業利益 (百万円) 32,000 -13.6%

見通しの増減について

売上高は微増が見込まれていますが、事業利益は若干の減少が予想されています。これは、原燃料価格の高騰と市場競争の激化が背景にあります。

まとめ

住友理工グループは、堅調な業績成長を遂げており、特に売上高と利益の面での改善が顕著です。今後の見通しにおいても、売上高の増加が期待されている一方で、原材料価格の影響による事業利益の減少が懸念されます。総じて、同社は好調な業績を維持しており、持続可能な成長を目指した取り組みを強化しています。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。