企業名 | 三相電機株式会社 |
---|---|
URL | https://www.sanso-elec.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 908.0 |
所在地 | 姫路市青山北一丁目1番1号 |
企業概要
当社グループは、三相電機株式会社(当社)とその子会社4社で構成され、モータ、ポンプ、およびモータ応用製品、部品の製造・販売を主要な事業としています。また、これらの製品に関する保守、研究開発、その他のサービス等を提供しています。
各事業の内容と状況
当社グループは次の事業を展開しています。
- モータ・ポンプ事業:当社および子会社が製造・販売を行っています。市場ニーズに応えるため、低消費電力化や高効率化を目指した製品開発を進めています。
- モータ応用製品事業:カスタム対応力を武器に、新技術を取り入れたユニット製品の開発に注力しています。
従業員について
部門 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
製造部門 | 424 | 279 |
研究開発部門 | 56 | 7 |
営業・全社(共通)部門 | 117 | 29 |
合計 | 597 | 315 |
関連企業
以下は、主要な関連企業です。
- 岡山三相電機株式会社:モータ・ポンプの製造販売(持分100%)
- サンソー精工株式会社:モータ・ポンプの部品製造販売(持分100%)
- 新宮三相電機株式会社:モータ・ポンプの部品製造販売(持分100%)
- 上海三相電機有限公司:モータ・ポンプの製造販売(持分100%)
業績
期 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 当期純利益(千円) | 純資産額(千円) | 総資産額(千円) |
---|---|---|---|---|---|---|
第63期 | 2020年3月 | 13,719,370 | 282,822 | 172,936 | 8,831,975 | 15,422,138 |
第64期 | 2021年3月 | 12,926,811 | 583,992 | 402,350 | 9,356,134 | 15,749,663 |
第65期 | 2022年3月 | 17,098,746 | 939,586 | 884,318 | 10,369,010 | 17,679,592 |
第66期 | 2023年3月 | 18,618,630 | 1,055,493 | 815,655 | 11,121,871 | 20,427,670 |
第67期 | 2024年3月 | 17,666,653 | 796,307 | 493,070 | 11,715,336 | 19,533,305 |
各指標の増減について
2024年3月期は、前年同期比で売上高は4.9%減少し、経常利益は24.6%減少しました。これには主に下期の半導体製造装置用ポンプの受注減速や、原材料価格の高騰が影響しています。
今後の見通し
今後の見通しとしては、以下のようになります。
指標 | 予測数値 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高(千円) | 18,000,000 | +1.9 |
経常利益(千円) | 850,000 | +6.7 |
当期純利益(千円) | 550,000 | +11.6 |
見通しの増減について
見通しの増減理由としては、以下の要因が挙げられます。
- 売上高:半導体市場の回復や新製品の販売拡大を見込んでいます。
- 経常利益:原材料の価格変動を抑えるための新しい調達戦略やコスト削減努力が反映される見込みです。
- 当期純利益:新規顧客の開拓と既存顧客へのアップセル戦略が効き、全体的な利益増が予想されます。
まとめ
当社の現状は厳しい状況にありますが、持続的な成長と利益率の向上を目指して各種施策を講じています。特に新製品の開発やコスト削減努力が実を結び始めており、今後の業績回復が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、戦略的な取り組みが成功すれば、将来的には好調な業績を取り戻す可能性が高いと考えます。
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