2024-06-21有価証券報告書 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社

企業名 nan
URL https://www.smtpfc.jp/
業種 nan
決算日 nan
資本金(百万円) nan
所在地 nan







有価証券報告書の解説

企業概要

当企業グループは、三井住友信託銀行株式会社の親会社のもと、21社の子会社及び4社の関連会社から構成されています。主な事業はリース・割賦などの金融サービスの提供であり、具体的にはホールセール事業、ベンダーリース事業、専門店事業、リテールファイナンス事業、その他事業に分かれています。

各事業の内容と状況

ホールセール事業は法人向けのリース・割賦取引や、不動産金融ソリューション、環境エネルギーなどの注力分野での活動を行っています。一方、ベンダーリース事業は契約を締結した販売店を通じて法人向けの小口リースを提供しています。専門店事業はパナソニックショップを経由して個人向けクレジットを中心に取引を行い、リテールファイナンス事業では住宅リフォームやマンション管理組合向けのローンなどを提供しています。その他事業ではオートリース紹介業務や中古機械の買取・販売を行っています。

従業員について

セグメント名 従業員数(人) 臨時雇用者数(人)
ホールセール 526 103
ベンダーリース 526 103
専門店 526 103
リテールファイナンス 526 103
その他 526 103
全社(共通) 435 272
合計 961 375

臨時従業員数は、パート社員や派遣社員を含む年間の平均人数です。

関連企業

主要な関連企業としては、日本機械リース販売株式会社、Sumitomo Mitsui Trust Leasing(Singapore) Pte. Ltd.、合同会社スペードハウスなどがあります。これらの企業はホールセール事業やその他の事業に関連しています。

業績

指標 単位 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比
売上高 百万円 259881 295544 285602 268683 281352 4.7%
経常利益 百万円 1154 8490 10606 11632 10179 -12.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 415 5543 7392 6903 7105 2.9%
包括利益 百万円 142 5828 8509 7909 8626 9.1%

各指標の増減について

2024年3月期の売上高は前期比で4.7%増加しましたが、経常利益は前期比で12.5%減少しました。これは、売上高の増加にもかかわらず、費用の増加や貸倒引当金の繰入額の増加が影響しています。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は2.9%増加しました。

今後の見通し

指標 単位 2024年3月 2025年3月見通し 当期比
売上高 百万円 281352 290000 3.1%
経常利益 百万円 10179 10500 3.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 7105 7350 3.4%

見通しの増減について

2025年3月期の売上高と経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加が見込まれています。特に、経常利益は3.2%、当期純利益は3.4%の増加が予想されていますが、これはリース事業の拡大や環境エネルギー分野でのビジネスの拡大が主要な要因です。

まとめ

当企業の業績は全体的に安定しており、特に売上高や当期純利益の増加が期待されています。一方で、経常利益の一時的な減少も見られるため、注意が必要です。今後の見通しにおいても、引き続き環境エネルギー分野やリテールファイナンスの強化が指標の増加に寄与するでしょう。現状や見通しから判断すると、この企業は安定成長を維持しつつあると言えるでしょう。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。