企業名 | マクセル株式会社 |
---|---|
URL | https://www.maxell.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 12203.0 |
所在地 | 乙訓郡大山崎町大山崎小泉1番地 |
企業概要
当社グループは、エネルギー、機能性部材料、光学・システム及びライフソリューション製品の製造・販売を行う企業であり、子会社19社、関連会社2社から構成されています。各セグメントにおいて、幅広い製品群と関連技術力を基盤に事業を展開しています。
各事業の内容と状況
エネルギー: 主にリチウムイオン電池やその応用製品を取り扱っており、太陽光発電による売電事業も行っています。売上高は前期比-4.9%となりました。
機能性部材料: 粘着テープや工業用ゴム製品などを製造販売しており、売上高は前期比+2.9%増加しました。
光学・システム: 光学部品や組込みシステムなどを扱い、車載光学部品やライセンス収入が増収要因となり、売上高は前期比+10.4%増加しました。
ライフソリューション: 健康・理美容機器や音響機器などを取り扱うセグメントで、コンシューマー製品販売事業の移管により減収しましたが、収益改善が見られます。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
エネルギー | 756 | 168 |
機能性部材料 | 799 | 67 |
光学・システム | 1299 | 565 |
ライフソリューション | 838 | 83 |
全社(共通) | 264 | — |
合計 | 3956 | 883 |
従業員の平均年齢は44.8歳、平均勤続年数は20.0年、平均年間給与は7,173,990円です。
関連企業
- マクセルイズミ㈱(家庭用電気機器、電設工具の製造販売)
- マクセルクレハ㈱(各種工業用ゴム製品の製造加工及び販売)
- マクセルフロンティア㈱(自動車部品等の樹脂成形品の開発、販売)
- Wuxi Maxell Energy Co., Ltd.(中国:電池等の製造販売)
- Maxell Europe Ltd.(英国:当社製品の販売)
業績
項目 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 132,776 | 129,139 | -2.7% |
経常利益 (百万円) | 6,727 | 9,786 | +45.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 5,193 | 7,544 | +45.3% |
包括利益 (百万円) | 8,373 | 13,231 | +58.1% |
純資産額 (百万円) | 85,940 | 97,307 | +13.2% |
総資産額 (百万円) | 168,177 | 171,100 | +1.7% |
1株当たり当期純利益 (円) | 109.33 | 164.59 | +50.5% |
各指標の増減について
売上高は主要セグメントの減収が影響し、前期比で減少しましたが、車載光学部品やライセンス収入の増加により経常利益と当期純利益は大幅に増加しました。また、包括利益や純資産額も増加傾向が見られました。
今後の見通し
項目 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 129,139 | 150,000 | +16.2% |
連結営業利益 (百万円) | 8,083 | 12,000 | +48.5% |
連結営業利益率 | 6.3% | 8.0% | +1.7%pts |
見通しの増減について
新中期経営計画「MEX26」に基づき、成長分野への注力と積極的な設備投資、原価低減策などが利益見通しの押し上げ要因となっています。車載関連市場やICT/AI分野の需要拡大が主要な成長ドライバーと見込まれています。
まとめ
全体として、当社の業績は安定しており、今後も成長が期待されます。特に車載光学部品やICT/AI分野での業績が好調で、今後の業績見通しも良好です。新中期経営計画により、さらなる業績の向上が見込まれます。
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