企業名 | ソフトバンク株式会社 |
---|---|
URL | https://www.softbank.jp/corp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 205985.0 |
所在地 | 港区海岸一丁目7番1号 |
企業概要
この企業概要では、会社の設立時から現在に至るまでの歴史や変遷について説明します。
各事業の内容と状況
コンシューマ事業では、国内個人のお客様に対し、モバイルサービス、ブロードバンドサービス、電力サービスを提供しています。スマートフォン契約数の増加が業績に寄与しています。
エンタープライズ事業は、法人のお客様向けにモバイルサービスやソリューションサービスを提供しています。DXの需要増加により、業績が拡大しています。
ディストリビューション事業は、法人と個人向けに様々な製品やサービスを提供しています。特にICT関連商材の需要が堅調です。
メディア・EC事業では、Yahoo! JAPANやLINEを使った広告やコマースサービスを展開しています。集客力と収益力が向上しています。
ファイナンス事業は、QRコード決済やクレジットカードなどのサービスを提供しており、PayPayの成長が大きな要素となっています。
従業員について
連結会社の従業員数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
コンシューマ | 7359 |
エンタープライズ | 7277 |
ディストリビューション | 2364 |
メディア・EC | 24613 |
ファイナンス | 4053 |
その他 | 3005 |
全社(共通) | 6729 |
合計 | 55400 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- ソフトバンクグループ㈱
- LINEヤフー㈱
- PayPay㈱
- SB C&S㈱
- Cubic Telecom Ltd.
業績
業績は以下の通りです。
前期(2023年) | 当期(2024年) | 増減(%) | |
---|---|---|---|
売上高 | 59,120 | 60,840 | 2.9% |
営業利益 | 10,602 | 8,761 | -17.4% |
税引前利益 | 8,629 | 8,059 | -6.6% |
純利益 | 5,903 | 5,541 | -8.0% |
各指標の増減について
営業利益が減少した要因は前年における差益計上の剥落が主な要因であり、また、純利益の減少は訴訟引当金の戻入や持分変動利益の計上によるものです。
今後の見通し
当期(2024年) | 来期予想(2025年) | 増減(%) | |
---|---|---|---|
売上高 | 60,840 | 63,000 | 3.5% |
営業利益 | 8,761 | 9,500 | 8.4% |
純利益 | 5,541 | 6,000 | 8.3% |
見通しの増減について
来期の売上高および利益が増加する予測の要因は、DX需要の拡大や新料金プランの展開が寄与することが期待されています。また、生成AIの活用による新たなサービス展開も見据えています。
まとめ
この企業の業績は、各事業領域において概ね堅調であるが、通信料の値下げの影響や設備投資の減少が一部影響しています。しかし、生成AIの導入や新事業展開により、今後の成長が期待されます。
全体的に見て、企業の業績は好調と言え、未来の成長可能性も高いですが、一部リスク管理の強化も必要です。
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