企業名 | 株式会社両毛システムズ |
---|---|
URL | https://www.ryomo.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1966.0 |
所在地 | 桐生市広沢町三丁目4025番地 |
企業概要
当社グループは、株式会社両毛システムズを中心に、連結子会社3社(株式会社両毛ビジネスサポート、リョウモウ・ベトナム・ソリューションズ・カンパニー・リミテッド、リョウモウ・フィリピンズ・インフォメーション・コーポレーション)で構成されています。当社グループの事業は情報処理関連事業単一で、主な顧客市場は「公共事業」と「社会・産業事業」に区分されています。
各事業の内容と状況
公共事業セグメントでは、自治体や警察向けにソフトウェア開発とシステム販売を行っています。社会・産業事業セグメントでは、車載系組込ソフトウェア開発や製造業向けのAMOサービスを提供しています。2024年3月期の売上高はそれぞれ8,963,600千円、9,207,227千円で、セグメント利益はそれぞれ1,667,598千円、2,106,046千円と報告されています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | (うち平均臨時雇用者数) |
---|---|---|
公共事業 | 367 | (284) |
社会・産業事業 | 486 | (54) |
全社(共通) | 154 | (24) |
合計 | 1007 | (362) |
従業員の平均年齢は41.87歳、平均勤続年数は16.56年、平均年間給与は6,146,964円です。また、両毛システムズ労働組合と両毛ビジネスサポート労働組合の組合員数はそれぞれ600名と114名で、労使関係は安定しています。
関連企業
- 親会社:株式会社ミツバ(議決権の所有割合:51.3%)
- 連結子会社:
- 株式会社両毛ビジネスサポート
- リョウモウ・ベトナム・ソリューションズ・カンパニー・リミテッド
- リョウモウ・フィリピンズ・インフォメーション・コーポレーション
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 17,234,018 | 18,170,827 | 5.4 |
経常利益 (千円) | 1,775,401 | 1,859,323 | 4.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,213,068 | 944,888 | -22.1 |
包括利益 (千円) | 963,709 | 1,368,969 | 42.0 |
各指標の増減について
売上高と経常利益はそれぞれ5.4%、4.7%の増加を見せましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は22.1%減少しました。この減少は一部のプロジェクトでの不採算案件及び訴訟引当金の計上等が主な要因です。
今後の見通し
指標 | 当期比(%) |
---|---|
売上高 | 3.0 (予測) |
経常利益 | 4.5 (予測) |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 6.0 (予測) |
見通しの増減について
見通しの増加は、継続的な製品とサービスの強化及び新規ソリューションの提供が主要な要因です。特に、クラウドサービスの受注拡大と既存ソリューションの強化が期待されています。
まとめ
両毛システムズの最近の業績は全体的に堅調であり、各事業セグメントも成長しています。特に、公共事業と社会・産業事業の売上高が好調であることが強調されます。従業員の平均年齢と給与も適切であり、労使関係も安定しています。将来的にはさらなる成長が見込まれますが、一部の訴訟やプロジェクトでの不採算案件に注意が必要です。全体としては、同社の現状と見通しは好調であると言えるでしょう。
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