2024-06-19有価証券報告書 日本観光ゴルフ株式会社

企業名 nan
URL https://www.shinnihonkanko.co.jp/
業種 nan
決算日 nan
資本金(百万円) nan
所在地 nan






有価証券報告書の解説

企業概要

当社は京都府城陽市に本拠を置くゴルフコースおよび附帯設備を所有し、会員を主体としたゴルフ倶楽部を経営しています。主要な収入源は、会員の年会費や登録料、来場者のプレーフィ、ロッカー使用料などの各種使用料です。これらの収益により会員制ゴルフ倶楽部を維持・運営する企業です。

各事業の内容と状況

当社は主要な事業として会員制ゴルフクラブの運営を行っています。主な収入源は以下の通りです:

  • 会員の年会費
  • 来場者のプレーフィ
  • 施設利用料(ロッカー使用料、カートフィなど)
  • 附帯のレストランや売店の収益

会員種別としては通常会員、法人会員、婦人会員、終身会員、家族週日会員、ジュニア会員、名誉会員があり、それぞれに対応した登録料と年会費があります。総会員数は1,354名で、主な会員構成は通常会員1,124名、法人会員190名です。

従業員について

2024年3月31日現在の従業員数および関連データは以下の通りです:

従業員数(人) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(円)
34(85) 46歳5ヶ月 15年7ヶ月 4,860,894

従業員数34人は正社員や嘱託、受け入れ出向者を含む就業人員で、( )内の85人は臨時雇用者数(パートタイマー等)です。平均年間給与には賞与や基準外賃金が含まれています。

関連企業

当社には関連企業はなく、全ての運営は独立して行っています。

業績

業績の数値

項目 当期(千円) 前期比(%)
総売上高 684,225 -9.8
売上原価 581,789 -15.4
販売費および一般管理費 149,681 +0.6
営業損失 47,245 +15.45
経常利益 7,291 +122.5
当期純利益 6,681 +128.3

各指標の増減について

売上高の減少(前期比-9.8%)はビジター来場者数および日本女子プロゴルフ選手権大会収益の減少により減少しました。一方、売上原価は前年の大会運営費用の減少も相まって15.4%の減少となり、販売費および一般管理費は小幅ながら0.6%増加しました。これにより、営業損失が15.45%改善され、経常利益および当期純利益も顕著に回復しました。

今後の見通し

見通しの数値

項目 2024年度予想(千円) 前年同期比(%)
総売上高 750,000 +9.6
売上原価 600,000 +3.1
販売費および一般管理費 160,000 +6.9
営業利益 45,000 +4.2
経常利益 10,000 +37.2
当期純利益 9,000 +34.7

見通しの増減について

2024年度の見通しとしては、総売上高が2019年度と比べて9.6%増加する見込みです。これは主に会員登録料や利用者数の増加が要因です。売上原価も3.1%増加する見通しで、運営費用の上昇が主な要因です。販売費および一般管理費も6.9%増加する見込みですが、それでも営業利益、経常利益、当期純利益はそれぞれ4.2%、37.2%、34.7%拡大する見通しです。

まとめ

当社の業績は低迷が続いていましたが、将来的には上昇する兆しが見えています。来場者数や会員登録料の増加が見込まれており、運営および管理費の増加も考慮されている点が好材料です。しかし、依然として競合クラブとの差別化や従業員の待遇改善など解決すべき課題も多くあります。総じて、当社の未来は有望でありますが、更なる改善が継続される必要があります。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社関西ゴルフ倶楽部
No.2 株式会社東松山カントリークラブ
No.3 株式会社千葉カントリー倶楽部
No.4 遠州開発株式会社
No.5 福井県観光開発株式会社
No.6 遠州開発株式会社
No.7 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン
No.8 株式会社小倉カンツリー倶楽部
No.9 株式会社リグア
No.10 株式会社バリューゴルフ

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。