| 企業名 | 京阪ホールディングス株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.keihan-holdings.co.jp/ |
| 業種 | 陸運業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 51466.0 |
| 所在地 | 枚方市岡東町１７３番地の１ |
企業概要
当社グループは、子会社52社及び関連会社5社で構成され、運輸業、不動産業、流通業、レジャー・サービス業など多岐にわたる事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、以下の主要な事業を行っています。
- 運輸業
- 鉄道事業：京阪電気鉄道、京福電気鉄道、叡山電鉄等
- バス事業：京阪バス、京都バス、江若交通等
- 不動産業
- 不動産事業：京阪電鉄不動産、京阪建物等
- 建設事業：京阪ビルテクノサービス、京阪園芸等
- 流通業
- 流通事業：京阪百貨店、京阪流通システムズ等
- レジャー・サービス業
- ホテル事業：ホテル京阪、京阪ホテルズ＆リゾーツ等
- レジャー事業：大阪水上バス、琵琶湖汽船等
- その他の事業
- その他事業：京阪カード等
各事業の詳細については以下の通りです。
従業員について
| セグメント名 | 従業員数 | 臨時雇用者数 |
|---|---|---|
| 運輸業 | 3917人 | 971人 |
| 不動産業 | 997人 | 1,026人 |
| 流通業 | 702人 | 2,041人 |
| レジャー・サービス業 | 525人 | 589人 |
| その他の事業 | 93人 | 173人 |
| 全社（共通） | 119人 | 11人 |
提出会社の従業員については、平均年齢44.5歳、平均勤続年数21.0年、平均年間給与8,037,682円です。
関連企業
関連企業の主要なものを以下に示します。
- 京阪電鉄不動産：不動産業
- 京阪百貨店：流通業
- 京福電気鉄道：運輸業
- 叡山電鉄：運輸業
- 京阪バス：運輸業
業績
| 指標 | 2023年 | 2024年 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 260,070百万円 | 302,147百万円 | 16.2% |
| 経常利益 | 20,458百万円 | 33,111百万円 | 61.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,621百万円 | 24,890百万円 | 41.2% |
各指標の増減について
営業収益は16.2%増加し、主に運輸業やレジャー・サービス業の需要回復が要因です。経常利益は61.8%増加し、営業収益の増加が寄与しました。親会社株主に帰属する当期純利益も41.2%増加し、全体的な業績改善が見られます。
今後の見通し
| 経営指標 | 2025年予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|
| 営業利益 | 35,500百万円 | 4.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 25,500百万円 | 2.5% |
| EBITDA | 57,800百万円 | -0.3% |
| ネット有利子負債/EBITDA倍率 | 5.99倍 | -0.2% |
| 自己資本利益率(ROE) | 8.2% | -0.6% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、営業利益と親会社株主に帰属する当期純利益が微増の傾向にあります。ただし、EBITDAやROEはやや減少する見込みです。全体的には、保持ないし微増となる見通しです。
まとめ
前期の業績は回復基調にあり、特に運輸業やレジャー・サービス業が貢献しました。今後も引き続き安定した成長が見込まれますが、若干の調整が必要となる指標も見られます。総じて、当社グループは順調な業績を維持しており、投資対象としては良好な状態にあります。
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