2024-06-19有価証券報告書 ケミプロ化成株式会社

企業名 ケミプロ化成株式会社
URL https://www.chemipro.co.jp/ja/index.html
業種 化学
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2155.0
所在地 神戸市中央区京町83番地







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、化学品事業とホーム産業事業の2つの主要な事業を展開しています。化学品事業では、紫外線吸収剤、写真薬中間体、電子材料、製紙用薬剤、酸化防止剤などを製造・販売しています。一方、ホーム産業事業では、木材保存薬剤の製造・販売を行っています。

各事業の内容と状況

化学品事業は、主に紫外線吸収剤や酸化防止剤、製紙用薬剤などを取り扱っています。これらの製品は、ケミプロ化成㈱やハリマトランジット㈱が製造・販売しています。ホーム産業事業では、木材保存薬剤をケミプロ化成㈱が製造・販売しています。

化学品事業の売上高は、主力製品である紫外線吸収剤が前年同期比10.1%減少しましたが、受託製造製品や酸化防止剤は増加しました。ホーム産業事業では、木材保存薬剤の売上高が前年同期比5.0%減少しました。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
225 43.0歳 15.0年 5153

従業員数は225人で、平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は15.0年、平均年間給与は5153千円です。

関連企業

関連企業としては、ハリマトランジット㈱があります。この企業は兵庫県相生市に位置し、化学品事業において当社製品の原材料の購入や工場用地の賃貸を行っています。

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高 9,236百万円 -5.4%
経常利益 132百万円 +9.7%
当期純利益 126百万円 +77.5%

各指標の増減について

売上高は前年同期比5.4%減少しましたが、経常利益は9.7%増加し、当期純利益は77.5%増加しました。売上高の減少は主に紫外線吸収剤や製紙用薬剤の減収によるものです。一方、経常利益と当期純利益の増加は、一部製品の価格改定や生産調整による経費削減の効果によるものです。

今後の見通し

指標 2025年3月期 2026年3月期 2027年3月期 当期比(%)
売上高 9,800百万円 10,500百万円 11,000百万円 +6.1%
経常利益 200百万円 500百万円 600百万円 +51.5%
当期純利益 140百万円 300百万円 360百万円 +11.1%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は2025年3月期に6.1%増加し、2027年3月期には11,000百万円に達する見込みです。経常利益と当期純利益も大幅に増加する見通しです。これらの増加は、新規製品の開発や既存製品の販売強化、受託製造製品の展開強化によるものです。

まとめ

当社は、化学品事業とホーム産業事業を展開しており、特に化学品事業においては紫外線吸収剤や酸化防止剤などの製品が主力です。従業員数は225人で、平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は15.0年、平均年間給与は5153千円です。業績は売上高が減少したものの、経常利益と当期純利益は増加しました。今後の見通しとしては、売上高、経常利益、当期純利益ともに増加する見込みです。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。