企業名 | ニフティライフスタイル株式会社 |
---|---|
URL | https://niftylifestyle.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1250.0 |
所在地 | 新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー |
企業概要
ニフティライフスタイル株式会社は、不動産テック、ウェルネステック、クロステックの三つの事業ドメインを持つ企業で、人々の意思決定を支援するための「行動支援サービス事業」を展開しています。
各事業の内容と状況
不動産テック領域では「ニフティ不動産」と「オンライン内見」を提供しています。「ニフティ不動産」は1,300万件以上の物件情報を一括検索できる国内最大規模の検索プラットフォームです。「オンライン内見」は株式会社Tryellが手掛ける不動産事業者向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援サービスです。
ウェルネステック領域では「ニフティ温泉」を展開し、国内約17,000件の温浴施設情報を提供。ユーザーには健康や美容に関する体験型広告サービスも行っています。
クロステック領域では「DFO」(データフィード最適化ツール)と「SEOコンサルティングサービス」を提供。2023年に連結子会社化した株式会社GiRAFFE&Co.は、テクニカルSEO支援を行っています。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数 | 64名(内 臨時7名) |
平均年齢 | 39.8歳 |
平均勤続年数 | 3.5年 |
平均年間給与 | 7,182千円 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社ノジマ | 神奈川県横浜市 | 6,330,506千円 | デジタル家電製品の販売 | 65.2%(被所有) | 役員の兼任温泉プレミアムの共同販売 |
ニフティ株式会社 | 東京都新宿区 | 100,000千円 | インターネットサービスの提供 | 65.2%(被所有) | 役員の兼任商標権契約 |
株式会社GiRAFFE&Co. | 東京都千代田区 | 3,000千円 | テクニカルSEOコンサルティング | 100.0% | 役員の兼任業務委託契約 |
株式会社Tryell | 東京都新宿区 | 6,500千円 | オンライン内見の提供 | 100.0% | 役員の兼任業務委託契約 |
業績
年度 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 2,072,928 | 2,264,393 | 2,756,825 | 3,007,792 | 3,559,637 | +18.3% |
経常利益 (千円) | 699,208 | 802,878 | 913,138 | 570,466 | 937,342 | +64.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 505,250 | 507,773 | 603,616 | 339,130 | 631,361 | +86.2% |
自己資本比率 (%) | 68.5 | 70.7 | 88.4 | 89.6 | 83.6 | -6.7% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 530,708 | 702,061 | 726,769 | 518,544 | 1,152,931 | +122.3% |
各指標の増減について
売上高と経常利益は共に前年同期比で大幅に増加しており、営業利益率も改善しました。特に、クロステック領域ではテクニカルSEOと広告運用サービスのアップセルによる利益貢献が大きいです。また、親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に増加しました。一方、自己資本比率は少し下がりましたが、総資産の増加に起因しています。営業活動によるキャッシュフローも大幅に増加しており、資金繰りは良好です。
今後の見通し
年度 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 3,559,637 | 4,000,000 | +12.4% |
経常利益 (千円) | 937,342 | 1,100,000 | +17.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 631,361 | 750,000 | +18.8% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 1,152,931 | 1,300,000 | +12.7% |
見通しの増減について
2025年度も引き続き売上高、経常利益、当期純利益がいずれも増加する見込みです。不動産テック領域の強化、特にリフォーム新規参入が売上向上に繋がると予想されています。ウェルネステックでは電子チケットサービスの拡充で付加価値の提供を強化します。また、クロステック領域では新たな広告媒体の開拓が成長に寄与する見通しです。
まとめ
ニフティライフスタイル株式会社は、事業ドメインがしっかりしており、業績も好調です。特に、ニフティ不動産やDFOなどのデジタルマーケティングや不動産テックが堅調で、今後も新規事業での成長が期待されます。現状の業績から見て、同社の見通しは非常に明るいものと言えるでしょう。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社みずほ銀行 |
No.2 | 株式会社サンゲツ |
No.3 | エコートレーディング株式会社 |
No.4 | 株式会社WACUL |
No.5 | マクニカホールディングス株式会社 |
No.6 | シンプレクス・ホールディングス株式会社 |
No.7 | 株式会社YE DIGITAL |
No.8 | KNT-CTホールディングス株式会社 |
No.9 | 株式会社VRAIN Solution |
No.10 | 神戸電鉄株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。