企業名 | イビデン株式会社 |
---|---|
URL | https://www.ibiden.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 64152.0 |
所在地 | 大垣市神田町2丁目1番地 |
企業概要
イビデン株式会社は、電子、セラミック、建設、建材、樹脂、食品等の製造・販売を行う企業です。同社は子会社31社と関連会社2社を持ち、幅広い事業展開をしています。
各事業の内容と状況
イビデンは以下の主要事業を展開しています:
- 電子事業 – パッケージ基板の製造・販売。
- セラミック事業 – 環境関連製品やファインセラミックス製品の製造・販売。
- その他事業 – 設備の設計施工、農畜水産物の加工や情報サービス業など。
従業員について
2024年3月31日現在、イビデンの従業員数は以下の通りです:
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名)(臨時) |
---|---|---|
電子 | 2803 | 512 |
セラミック | 374 | 114 |
全社(共通) | 652 | 85 |
合計 | 3829 | 711 |
関連企業
以下は主要な関連企業です:
- イビデン樹脂株式会社
- イビデンメキシコ株式会社
- イビデンフィリピン株式会社
- イビデンU.S.A株式会社
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 295,999 | 323,461 | 401,138 | 417,549 | 370,511 | -11.3 |
経常利益 (百万円) | 21,364 | 40,716 | 74,394 | 76,176 | 51,140 | -32.9 |
当期純利益 (百万円) | 11,329 | 25,698 | 41,232 | 52,187 | 31,490 | -39.7 |
各指標の増減について
2024年3月期は主に次の理由で減少しました:
- 売上高の減少 – 主に電子事業の需要減少と価格競争の激化。
- 経常利益の減少 – 為替差益の減少が主な要因。
- 当期純利益の減少 – 関係会社株式売却益の増加と支払補償費の増加の影響。
今後の見通し
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 417,549 | 370,511 | -11.3 |
経常利益 (百万円) | 76,176 | 51,140 | -32.9 |
当期純利益 (百万円) | 52,187 | 31,490 | -39.7 |
見通しの増減について
各指標の減少理由は次のとおりです:
- 売上高 – 電子事業の計画通りの進行と、それに伴う需要回復が予想されています。
- 経常利益 – 新規投資や研究開発費用の増加が考えられています。
- 当期純利益 – 継続的なコスト増が影響すると見込まれています。
まとめ
現状、イビデン株式会社は電子事業の需要減少と価格競争の激化により、売上高と利益の減少が見られます。しかし、セラミック事業の成長と新規製品の開発によるビジネスモデルの強化が進んでいます。業績はやや厳しい状況にありますが、将来的にはセラミック事業の成長と新たな中期経営計画により、改善の兆しが見えてくるかもしれません。
総括すると、電子事業の低迷が今後の課題であり、セラミック事業の成長が企業の将来的な安定につながるでしょう。アナリストとしては、注意深く今後のマーケットの動向を見守りつつ、現状は「横ばい」と評価します。
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