2024-05-30有価証券報告書 株式会社日本色材工業研究所

企業名 株式会社日本色材工業研究所
URL http://www.shikizai.com/japanese/company/info.html
業種 化学
決算日 2月末日
資本金(百万円) 100.0
所在地 港区三田五丁目3番13号






有価証券報告書解説

有価証券報告書の解説

企業概要

この企業は化粧品(医薬部外品を含む)の製造受託および研究開発受託を主な業務としており、フランスの子会社を通じて医薬品および化粧品製造も行っています。

各事業の内容と状況

企業は化粧品事業と医薬品その他事業の2つの事業を中心に展開しています。化粧品事業はファンデーションや口紅などを対象としており、医薬品事業は薬用歯磨きや口腔洗浄剤などを製造販売しています。国内外での需要回復に伴い、業績は回復基調にあります。

従業員について

項目 数値
従業員数 318人(臨時雇用者数290人)
平均年齢 40.2歳
平均勤続年数 10.3年
平均年間給与 4,741千円

関連企業

  • THEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S – フランスで医薬品・化粧品製造受託
  • Nippon Shikizai France S.A.S – フランスで化粧品製造受託

業績

年度 売上高 (千円) 経常利益又は経常損失 (千円) 当期純利益又は当期純損失 (千円)
2020年2月 12,207,752 405,243 283,585
2021年2月 9,143,569 -588,958 -848,670
2022年2月 8,702,029 -171,074 -122,031
2023年2月 11,760,414 148,355 246,295
2024年2月 15,050,063 407,838 398,113

各指標の増減について

当期の売上高は前期比で28.0%増加しました。経常利益も前期比で174.9%増加し、最終的な当期純利益も前期比で61.6%増加しています。これらは主に、新型コロナウイルス感染症の影響が軽減したことによる需要回復や円安の影響によるものです。

リスクについて

この企業の特有のリスクとして以下が挙げられます。

  • 化粧品市場の競争激化
  • OEM/ODM企業として顧客依存度の高さ
  • 製造および品質保証のリスク
  • 海外展開に伴う経済的・政治的リスク
  • 有能な人材の確保
  • 原材料費などの価格上昇リスク
  • 知的財産権の保護限界

まとめ

この企業は新型コロナウイルス感染症の影響から回復し、売上高及び経常利益ともに増加しています。今後も化粧品需要の回復が見込まれる中、クリーン・ビューティーへの取り組みを強化し、収益性の高い効率経営を目指しています。全体的な見通しは好調です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。