企業名 | 株式会社壱番屋 |
---|---|
URL | https://www.ichibanya.co.jp/comp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 2月28日 |
資本金(百万円) | 1503.0 |
所在地 | 一宮市三ツ井六丁目12番23号 |
企業概要
当社グループは、カレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」を中心に国内外で飲食店を展開している企業です。国内での展開は、直営店及びフランチャイズ加盟店に分かれており、加盟店には店舗経営の指導や食材・消耗品などの販売を行っています。海外展開も積極的に行い、国内外での店舗運営と営業を行っています。
各事業の内容と状況
ココイチのカレー事業に加えて、新業態の展開にも取り組んでいます。国内のカレー事業はFC店が多く、製品・商品販売による売上が主な収益源です。近年は原材料費や物流費の上昇によるコスト増加が見られますが、売上は回復傾向です。海外事業もアジアや北米を中心に展開し、全店ベースでの売上は増加しています。
従業員について
指標 | 数値 |
---|---|
従業員数 | 644人(平均臨時雇用者数539人) |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均勤続年数 | 12.1年 |
平均年間給与 | 584.5万円 |
この企業には将来の独立を目指した社員のプログラムも存在し、若手社員の育成にも力を入れています。
関連企業
以下は主要な関連企業です:
企業名 | 所在地 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 |
---|---|---|---|---|
ハウス食品グループ本社株式会社 | 大阪府東大阪市 | 9,948百万円 | グループの戦略立案、経営サポート | 51.0% |
業績
回次 | 第38期 | 第39期 | 第40期 | 第41期 | 第42期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 51,495,720 | 44,246,721 | 45,022,168 | 48,286,993 | 55,137,331 |
経常利益(千円) | 5,424,271 | 3,104,550 | 4,168,000 | 4,042,965 | 5,021,228 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 3,257,928 | 1,736,341 | 2,921,798 | 2,538,631 | 2,685,925 |
包括利益(千円) | 3,027,666 | 2,057,622 | 2,880,116 | 2,857,787 | 3,063,460 |
自己資本比率(%) | 67.7 | 73.1 | 71.3 | 72.0 | 70.2 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 6,013,115 | 889,465 | 5,238,263 | 3,958,842 | 6,086,812 |
各指標の増減について
売上高は前期比で大幅に増加しています(+14.2%)。経常利益も同様に増加しており(+24.2%)、企業の収益力が向上していることが分かります。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益に関しては増減が激しく、安定性に欠ける部分もあるかと思われます。
リスクについて
当企業が直面する主要なリスクとして、以下の項目が挙げられます:
- 店舗間競合の激化による売上減少リスク
- 食品の安全管理リスク
- 食材の調達リスクによる供給の不安定性
- 自然災害等による物流の停止リスク
- 法改正による新たな費用発生リスク
- 敷金・保証金の回収不能リスク
- 海外事業の展開における政治・経済情勢の変動リスク
- 人材確保の困難性リスク
- 大規模感染症の影響リスク
まとめ
当企業はここ数年で業績回復の兆しが見えており、成長基調にあります。特にカレー事業は国内外で順調に推移し、売上・利益ともに増加しています。一方で、食品安全管理や競争激化に伴うリスク管理には引き続き注意が必要です。総じて、現状は好調であり、今後の成長も期待できる企業と評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社ゼンショーホールディングス |
No.2 | ワタミ株式会社 |
No.3 | 株式会社フジオフードグループ本社 |
No.4 | ハウス食品グループ本社株式会社 |
No.5 | 株式会社ジェイグループホールディングス |
No.6 | 尾家産業株式会社 |
No.7 | チムニー株式会社 |
No.8 | 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス |
No.9 | 株式会社カルラ |
No.10 | 株式会社JBイレブン |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。