| 企業名 | 株式会社システムインテグレータ |
|---|---|
| URL | https://corporate.sint.co.jp/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 2月末日 |
| 資本金（百万円） | 367.0 |
| 所在地 | さいたま市中央区新都心１１番地２ |
企業概要
当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、当社及び非連結子会社１社、関連会社１社で構成されており、「Object Browser事業」「ERP事業」「AI事業」の３つの事業領域とその他の新規事業を行っています。なお、「E-Commerce事業」については、2024年1月1日付で新たに当社の完全子会社として設立した株式会社DGコマースに承継し、同社株式のうち60.0％を株式会社DGフィナンシャルテクノロジーに譲渡したことにより、2024年1月以降の「E-Commerce事業」に係る売上等は計上しておりません。
各事業の内容と状況
当社の事業区分とセグメントの内容は以下の通りです。
| 事業区分 | 製品 | 製品内容 |
|---|---|---|
| Object Browser 事業 | データベース開発支援ツール | 「SI Object Browser」は国内2万1千社、累計50万ライセンスを持つデータベース開発支援ツール |
| Object Browser 事業 | プロジェクト管理ツール OBPM Neo | 「OBPM Neo」はIT業界を中心に約260社の企業に導入実績のあるプロジェクト管理ツール |
| ERP事業 | Web-ERPパッケージ GRANDIT | 国内初の「完全Web-ERP」製品 |
| AI事業 | AI異常検知システム AISIA Anomaly Detection | 「AISIA Anomaly Detection（アイシアAD）」はディープラーニングを使った異常検知システム |
| その他（新規事業） | プログラミングスキル判定サービス TOPSIC | プログラミング及びSQLのスキル判定を行うクラウドサービス |
従業員について
| 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） | |
|---|---|---|---|---|
| 2024年2月29日現在 | 216 | 36.3 | 6.8 | 6160 |
| セグメントの名称 | 従業員数（名） |
|---|---|
| Object Browser事業 | 30 |
| ERP事業 | 133 |
| AI事業 | 9 |
| 報告セグメント計 | 172 |
| その他 | 23 |
| 全社 | 21 |
| 合計 | 216 |
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金（千円） | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合（%） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社DGコマース | 東京都渋谷区 | 10000 | ECサイト構築パッケージソフトウエアの開発・販売事業 | 40.0 | 役員の兼任 |
業績
| 項目 | 数値（千円） | 前期比 (%) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,835,591 | 7.8 |
| 売上総利益 | 1,628,501 | 3.3 |
| 営業利益 | 328,498 | 19.3 |
| 経常利益 | 336,057 | 19.3 |
| 当期純利益 | 944,456 | 237.2 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比7.8%増加し、主にERP事業とObject Browser事業の成長によるものです。売上総利益は3.3%増加しましたが、販売費及び一般管理費の増加により営業利益と経常利益はそれぞれ19.3%減少しました。当期純利益はE-Commerce事業の合弁会社化に伴う一時的な利益計上により237.2%増加しました。
リスクについて
当社が考える主要なリスク要因は以下の通りです:
- 失敗プロジェクトの発生リスク
- ソフトウェアモデルからサービスモデルへの移行リスク
- 製品の重大な不具合による信用低下リスク
- 新製品・新サービスの開発リスク
- 知的財産権侵害のリスク
- 開発体制の不備リスク
まとめ
当社は、ERP事業とObject Browser事業を中心に安定した成長を遂げていますが、新規事業の収益化が課題です。また、最新技術の積極的な導入と社員教育の充実により競争力を高めています。全体的に見ると成長は続いており、現在のところ好調と判断されます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
