企業名 | ㈱ティムス |
---|---|
URL | https://www.tms-japan.co.jp/ja/index.html |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 2月末日 |
資本金(百万円) | 100.0 |
所在地 | 府中市府中町一丁目9番地京王府中1丁目ビル11階 |
企業概要
当社は、医薬品の研究・開発・製造・販売を行う創薬型バイオベンチャー企業であり、主要な事業内容として、医薬品候補物質の研究開発を行い、グローバル市場での展開を目指しています。
各事業の内容と状況
当社は、単一セグメント「医薬品開発事業」を展開しています。主な製品候補には、可溶性エポキシドハイドロラーゼ(sEH)を標的とした医薬品候補物質のSMTP化合物があります。これには以下の3つの主な化合物が含まれます:
- TMS-007: 急性期脳梗塞治療に対する血栓溶解作用と抗炎症作用を併せ持つ化合物。
- TMS-008: 様々な炎症性疾患をターゲットとしたsEH阻害剤。
- JX09: 高血圧治療に関するアルドステロン合成酵素阻害剤。
従業員について
年度 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
2024年2月29日現在 | 14(2) | 43.2 | 3.9 | 7,526 |
注: 従業員数は就業人員で、臨時雇用者数は年間の平均人員を外数で記載しています。
関連企業
当社は、以下の企業と提携しています。
- JIXING Pharmaceuticals: TMS-007のグローバル開発を担当。
- Biogen: TMS-007およびTMS-008の開発パートナー。
業績
指標 | 当期(2024年) | 前期(2023年) | 前期比増減率 |
---|---|---|---|
売上高 | 0 | 0 | – |
営業損失 | 943,253 | 520,149 | -81.3% |
経常損失 | 943,395 | 861,471 | -9.5% |
純損失 | 960,040 | 860,925 | -11.5% |
各指標の増減について
2024年度の営業損失と純損失は前期より増加しました。その主な原因は、研究開発費の増加や運営コストの上昇によるものです。特に、TMS-008およびJX09の開発に多額の費用がかかっています。
リスクについて
当社特有のリスクとして、新薬開発の不確実性や競合他社の進展、規制当局の承認遅れなどが挙げられます。これに対応するため、他社との提携や市場拡大、継続的な研究開発が求められます。
まとめ
当社の業績や現在の状況を踏まえ、医薬品開発事業は依然として高リスクですが、高リターンの可能性も秘めています。TMS-007およびTMS-008の将来の市場展開が鍵となります。現状は損失が続いていますが、新薬の開発成功と市場投入が実現すれば、業績改善が見込まれます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | オンコリスバイオファーマ株式会社 |
No.2 | クリングルファーマ株式会社 |
No.3 | JCRファーマ株式会社 |
No.4 | 株式会社Veritas In Silico |
No.5 | 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 |
No.6 | 東和薬品株式会社 |
No.7 | 株式会社ケイファーマ |
No.8 | 株式会社レナサイエンス |
No.9 | 久光製薬株式会社 |
No.10 | キッズウェル・バイオ株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。