2024-05-24有価証券報告書  株式会社井筒屋

企業名 株式会社井筒屋
URL https://www.izutsuya.co.jp/
業種 小売業
決算日 2月末日
資本金(百万円) 100.0
所在地 北九州市小倉北区船場町1番1号





有価証券報告書の解説記事


企業概要

当社の企業集団は、当社、子会社4社、関連会社1社で構成され、百貨店事業を主な内容とし、百貨店事業に付随、関連する友の会事業等の事業活動を展開しております。

各事業の内容と状況

百貨店業の他、レストラン井筒屋などの飲食業、ギフト販売等を行う井筒屋商事、店内清掃を行う井筒屋サービス、情報処理サービス業のニシコンなど、関連会社と協力して事業を展開しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用人員(人)
百貨店業 580 72
友の会事業 1 0
合計 581 72

関連企業

関連企業として、山口井筒屋、レストラン井筒屋、井筒屋友の会、井筒屋商事、ニシコンがあります。

業績

項目 2023年2月 2024年2月 前期比(%)
売上高 225.73 225.21 -0.2
経常利益 10.75 9.47 -11.9
純利益 10.19 9.66 -5.2

各指標の増減について

売上高は前年比で▲0.2%減少となりましたが、経常利益は▲11.9%の減少となり、純利益は▲5.2%減少しています。これは流動的な消費行動の変化や競合他社の影響を受けた結果です。

リスクについて

当社グループは、北部九州および山口地域における商圏動向や他の小売り競争、食品取引のリスク、システムダウン、顧客情報漏洩、自然災害などさまざまなリスクに直面しています。

また、金利変動や税制上のリスクも考慮する必要があります。

まとめ

当社の業績は、売上高が前年とほぼ横ばいですが、経常利益と純利益のいずれも減少しています。しかしながら、百貨店としての特有の強みを活かし、地域に根ざした営業施策やサステナビリティを基盤とした取り組みを行っています。今後の見通しとしては、DXの推進やデジタルデバイスの活用などを通じて、収益の向上と財務体質の健全化を図りつつ成長が期待されます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社大和
No.2 株式会社バローホールディングス
No.3 株式会社天満屋ストア
No.4 株式会社パルグループホールディングス
No.5 株式会社ライフコーポレーション
No.6 株式会社 平和堂
No.7 株式会社マミーマート
No.8 株式会社ヤオコー
No.9 片倉工業株式会社
No.10 株式会社ダイイチ

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。