企業名 | インターライフホールディングス株式会社 |
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URL | https://www.n-interlife.co.jp/company/profile.html |
業種 | 建設業 |
決算日 | 2月末日 |
資本金(百万円) | 2979.0 |
所在地 | 中央区銀座六丁目13番16号 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社5社の計6社で構成されており、商業施設・公共施設の設計施工、管理メンテナンスなどのトータルサービスを展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は、以下のセグメントに分かれています。
- 内装工事事業: ㈱日商インターライフが展開。
- 音響・照明設備事業: ㈱システムエンジニアリング、㈱サンケンシステムが展開。
- 設備・メンテナンス事業: ファシリティーマネジメント㈱、玉紘工業㈱が展開。
従業員について
2024年2月29日現在、従業員の状況は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数 | 臨時雇用者数 |
---|---|---|
内装工事事業 | 96 | (18) |
音響・照明設備事業 | 102 | (8) |
設備・メンテナンス事業 | 38 | (165) |
全社(共通) | 14 | (1) |
合計 | 250 | (192) |
関連企業
当社の主要関連企業は以下の通りです。
- ㈱辰巳: 不動産賃貸業。
業績
指標 | 単位 | 2020年2月 | 2021年2月 | 2022年2月 | 2023年2月 | 2024年2月 |
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売上高 | 千円 | 19053081 | 14823365 | 11794387 | 11460884 | 12626084 |
経常利益 | 千円 | 340291 | 286217 | 48548 | 177294 | 245793 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 千円 | 108307 | 101658 | 71662 | 179367 | 384892 |
包括利益 | 千円 | 25908 | 69774 | 101584 | 168754 | 428377 |
純資産額 | 千円 | 3799157 | 3845631 | 3917190 | 3280654 | 3637505 |
総資産額 | 千円 | 10404586 | 8327884 | 7564203 | 7298237 | 8135330 |
1株当たり純資産額 | 円 | 199.39 | 199.67 | 201.49 | 211.77 | 234.45 |
1株当たり当期純利益金額 | 円 | 5.64 | 5.30 | 3.69 | 11.33 | 24.82 |
自己資本比率 | % | 36.5 | 46.2 | 51.8 | 45.0 | 44.7 |
自己資本利益率 | % | 2.8 | 2.7 | 1.8 | 5.0 | 11.1 |
株価収益率 | 倍 | 33.51 | 44.34 | 43.63 | 14.83 | 8.66 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | 614081 | 633196 | △794,105 | 161415 | △622,689 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | △124,078 | 41270 | 439313 | 119950 | △57,448 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | △402,611 | △636,588 | △588,961 | △728,464 | 261819 |
現金及び現金同等物の期末残高 | 千円 | 3126045 | 3163923 | 2220170 | 1773071 | 1354752 |
各指標の増減について
売上高は順調に増加していますが、営業活動によるキャッシュフローはマイナスに転じています。これは、受取手形や完成工事未収入金、未成工事支出金の増加が影響しています。一方、自己資本利益率(ROE)や株価収益率(PER)は大幅に改善し、企業の財務体制が強化されていることが分かります。
リスクについて
当社の事業リスクは以下の通りです。
- 国内景気の悪化による売上高の減少リスク。
- 建設関連法規や労働法規の遵守。
- 施工物件の品質や安全性に関するリスク。
- 保有資産の価格変動リスク。
- M&Aや新規事業開拓に伴うリスク。
- 新型感染症や災害リスク。
- 資金調達環境の変動リスク。
- 情報セキュリティリスク。
- 人的資本リスク(労働環境の健全性)
まとめ
当社の業績は全体として堅調に推移しています。特に内装工事事業と音響・照明設備事業が好調で、売上高と利益が大幅に増加しました。一方で、設備・メンテナンス事業や人材サービス事業のパフォーマンスは低迷しています。金融アナリストとして、ROEやPERの改善が見られる点、売上高が着実に増加している点を評価しますが、キャッシュフローの状況には注意が必要です。
総じて、当社の現状は好調と言えますが、一部の事業の低迷とキャッシュフローのマイナスは今後の課題となります。
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