| 企業名 | 株式会社しまむら |
|---|---|
| URL | https://www.shimamura.gr.jp/ |
| 業種 | 小売業 |
| 決算日 | 2月20日 |
| 資本金（百万円） | 17086.0 |
| 所在地 | さいたま市大宮区北袋町１丁目６０２番１号 |
企業概要
株式会社しまむらは、衣料品と生活雑貨を中心に事業を展開する日本のチェーンストアです。主に「ファッションセンターしまむら」、「アベイル」、「バースデイ」、「シャンブル」、「ディバロ」などのブランドを運営し、幅広い顧客層に対応する多種多様な商品を提供しています。
各事業の内容と状況
しまむら事業: 中核事業で、総合衣料品店として20代から60代の女性とその家族をターゲットにしています。「毎日の暮らしが楽しくワクワクする」商品を提供。
アベイル事業: 10代から40代をターゲットにし、ヤングカジュアルのアイテムを扱う専門店。「今を着る」がコンセプト。
バースデイ事業: 出産から育児、小学校までのベビー・子供用品を取り扱う専門店。
シャンブル事業: 10代から60代の女性をターゲットにし、雑貨と婦人ファッションを提供。
ディバロ事業: 20代から50代の女性とその家族をターゲットにしたファッショングッズの専門店。
これらの事業は、多様な顧客ニーズに対応することを目指しており、それぞれが独自の顧客層とマーケットシェアを持っています。
従業員について
| 事業部門の名称 | 従業員数（人） | 平均臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| しまむら | 1810 | 8,391 |
| アベイル | 389 | 1,586 |
| バースデイ | 367 | 1,657 |
| シャンブル | 146 | 573 |
| ディバロ | 25 | 41 |
| 日本計 | 2737 | 12,248 |
| 思夢樂 | 420 | 0 |
| 海外計 | 420 | 0 |
| 合計 | 3157 | 12,248 |
平均年齢: 43.4歳
平均勤続年数: 17年
平均年間給与: 689万2千円
関連企業
株式会社しまむらは唯一の子会社である思夢樂股份有限公司と共に、台湾市場でも衣料品の販売を行っています。思夢樂股份有限公司は、台湾市場におけるさらなる市場シェア拡大を目指し、事業を展開しています。
業績
| 指標 | 当期 | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 635,091 | 3.1% |
| 経常利益（百万円） | 56,716 | 4.3% |
| 当期純利益（百万円） | 40,084 | 5.4% |
| 自己資本比率（%） | 88.3 | 0.7% |
各指標の増減について
売上高、経常利益、当期純利益はすべて増加傾向にあります。主な要因として、新店舗の開設と既存店舗の改装、およびデジタル販促の効果が挙げられます。また、自己資本比率も着実に増加しており、財務基盤の強化が進んでいます。
リスクについて
しまむらは、以下のリスクに直面しています:
- 商品調達および物流のリスク: 原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱。
- 店舗運営のリスク: 新規出店の制約や既存店舗の契約満了に伴うリスク。
- 市場変動リスク: 消費者行動の変化や市場ニーズへの対応遅れ。
- 環境リスク: 気候変動や自然災害の影響。
- 情報セキュリティリスク: サイバー攻撃や不正アクセス。
まとめ
株式会社しまむらは、売上高や経常利益などの主要経営指標が増加しており、財務基盤の強化も進んでいます。新規出店や既存店舗の改装、デジタル販促の効果により、今後も成長が期待されます。一方で、物流や市場変動、環境リスクなどの課題を抱えているため、これらのリスクへの対応が重要です。
しまむらは、全体的に見て業績は好調であり、将来的にも引き続き成長を続けていく見通しがあります。投資家にとっては、今後の市場環境やリスク要因を注視しつつ、引き続き注目していく価値がある企業と言えるでしょう。
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