| 企業名 | モロゾフ株式会社 |
|---|---|
| URL | http://www.morozoff.co.jp/ |
| 業種 | 食料品 |
| 決算日 | 1月31日 |
| 資本金（百万円） | 3737.0 |
| 所在地 | 神戸市東灘区御影本町六丁目１１番１９号 |
企業概要
当社グループは、モロゾフ株式会社及び子会社２社（鎌倉ニュージャーマン株式会社、VISUAL HONG KONG LIMITED）により構成されています。主要な事業内容は洋菓子製造販売及び喫茶・レストラン事業です。
各事業の内容と状況
当社グループは以下のような事業を行っています。
| 事業区分 | 内容 |
|---|---|
| 洋菓子製造販売事業 | チョコレート、クッキー、チーズケーキ、プリンなどの製造・販売を行っており、直営店37店舗、準直営店139店舗を有しています。 |
| 喫茶・レストラン事業 | ケーキ、コーヒー、パスタなどのフードサービスを行っており、28店舗の喫茶店を運営しています。 |
従業員について
2024年1月31日現在の従業員状況は以下の通りです。
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| 洋菓子製造販売事業 | 471 | 1,037 |
| 喫茶・レストラン事業 | 23 | 224 |
| 全社（共通） | 59 | 7 |
| 合計 | 553 | 1,268 |
| 従業員数（人） | 臨時雇用者数（人） | 平均年齢（才） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|---|
| 528 | 1,183 | 43.1 | 15.3 | 5,472,040 |
関連企業
連結子会社として以下の企業があります。
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱鎌倉ニュージャーマン | 神奈川県鎌倉市 | 200,000千円 | 洋菓子製造販売事業 | 100 | 役員の兼任、資金の貸付 |
| VISUAL HONG KONG LIMITED | 中華人民共和国 香港特別行政区 | 200,000香港ドル | 菓子販売事業 | 100 | 役員の兼任、当社商品の販売 |
業績
| 項目 | 当期 | 前期比（％） |
|---|---|---|
| 売上高（千円） | 34,933,000 | 7.5 |
| 営業利益（千円） | 2,474,000 | 2.1 |
| 経常利益（千円） | 2,517,000 | -3.7 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,715,000 | 0.7 |
各指標の増減について
売上高は34,933百万円で、前期比7.5％の増加となりました。これは特にホリデーシーズンにおけるシーズンギフトや土産商品の売上が大きく寄与したためです。営業利益は2.1％増加しましたが、これは主に効率的な生産体制と店舗の人員体制の最適化によるものです。しかし、原材料価格の高騰により、経常利益は前期比3.7％減少しました。
リスクについて
当社グループが直面するリスクには以下のものがあります。
- 食品の安心・安全に関連するリスク
- 原材料の調達および価格変動に関連するリスク
- 得意先の経営破綻に関連するリスク
- 各種法的規制に関連するリスク
- 自然災害に関連するリスク
- 感染症に関連するリスク
- 情報セキュリティに関連するリスク
- 固定資産の減損に関連するリスク
- キャッシュ・フローの変動に関連するリスク
- 海外での事業展開に関連するリスク
- 気候変動に関連するリスク
まとめ
モロゾフグループは堅調な業績を維持しており、特に売上高は前年を上回る結果となりました。しかし、原材料価格の高騰や経済環境の不透明感が依然として課題となっています。中長期的には成長戦略を推進しつつ、安定した利益を確保するための取り組みを進めています。全体としての見通しは好調であると評価できます。
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