| 企業名 | 株式会社タカショー |
|---|---|
| URL | https://takasho.co.jp/ |
| 業種 | 卸売業 |
| 決算日 | 1月20日 |
| 資本金（百万円） | 3043.0 |
| 所在地 | 海南市阪井４８９番地 |
企業概要
当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社18社および関連会社3社で構成されており、庭空間を構成する各種庭園資材の製造販売を主な事業内容とし、さらに関連するその他のサービス等の事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
主な事業は以下の2つに大別されます：
- プロユース事業： 68%の売上高を占め、住宅や商業施設向けの庭園資材を提供しています。環境を考慮した商品開発も進めています。
- ホームユース事業： 一般家庭向けの庭園資材を提供。新型コロナの影響や物価上昇、天候不順のため売上が減少しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| 日本 | 558 | 248 |
| 欧州 | 13 | 1 |
| 中国 | 291 | 0 |
| 韓国 | 9 | 0 |
| 米国 | 6 | 0 |
| その他 | 8 | 2 |
| 合計 | 885 | 251 |
関連企業
当社グループは以下の子会社と関連会社で構成されています：
- 日本：ガーデンクリエイト株式会社、株式会社タカショーデジテック、他
- 欧州：VegTrug Limited、他
- 中国：佛山市南方高秀電子科技有限公司、他
- 米国：VegTrug USA Inc.
業績
| 回次 | 第40期 | 第41期 | 第42期 | 第43期 | 第44期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2020年1月 | 2021年1月 | 2022年1月 | 2023年1月 | 2024年1月 |
| 売上高(千円) | 17357945 | 18486333 | 20781178 | 20351027 | 19411365 |
| 経常利益(千円) | 469104 | 1152417 | 1530643 | 982131 | 250333 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 203097 | 952894 | 1001068 | 518962 | -75,580 |
| 包括利益(千円) | 254528 | 966633 | 1375364 | 720157 | -1,111 |
各指標の増減について
主に、売上高や利益の減少は、新型コロナウイルスの影響、物流の混乱および原材料価格の高騰が大きな要因です。
特に、ホームユース事業が影響を受けました。また、為替相場の変動による仕入れコストの増加や、不良在庫の評価減も利益減少に影響しました。
リスクについて
- 売上債権リスク：国内外の販売先の財務状況が悪化した場合の債権リスク。
- 外国為替リスク：為替レートの変動により、仕入原価や仕入債務が影響を受けるリスク。
- 原材料価格リスク：アルミニウムや鋼材など主要な原材料の価格変動リスク。
- 天候リスク：ガーデニング業界特有の季節性および天候リスク。
- 在庫リスク：シーズン商品の売れ残りや評価減のリスク。
- 自然災害リスク：地震や台風などの自然災害、感染症の拡大リスク。
まとめ
当社グループは、厳しい経済環境下でもブランド価値向上を目指し、持続的な成長を追求しています。
各事業セグメントは、プロユース事業の健闘とホームユース事業の減少という混合状況にありますが、
新規ビジネスモデルの導入や販売促進の強化によって、今後の売上回復を目指しています。
しかし、現状の業績は横ばいまたはやや不調と言えますので、投資家はリスクを十分に考慮することが重要です。
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