2024-03-29有価証券報告書  株式会社ポピンズ

企業名 株式会社ポピンズ
URL https://www.poppins.co.jp/hldgs/
業種 サービス業
決算日 12月31日
資本金(百万円) 2095.0
所在地 渋谷区広尾5-6ー6 広尾プラザ






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループ(ポピンズ)は、創業以来「働く女性の支援」をミッションに掲げ、ナニーサービス、保育・学童施設の運営、高齢者在宅ケアなど、多岐にわたるサービスを提供しています。これにより、女性の社会進出をサポートし、充実したライフスタイルを実現するための日々のサポートを行っています。

各事業の内容と状況

ファミリーケア事業: ナニーサービス(教育ベビーシッター)、ベビーシッターサービス、高齢者在宅ケア(VIPケア、ナースケア)を提供。認知度の向上と政府の助成制度により、特にベビーシッターサービスは急成長しています。

エデュケア事業: 認可保育所、認可外保育施設(認証保育所、事業所内保育所、企業主導型保育所など)の運営。待機児童の解消が進む一方で、質の高い教育と保育を提供することで差別化を図っています。

プロフェッショナル事業: 保育士や介護士向けの研修や教育を提供し、国内外の先進的な教育機関との提携を活かして、最新の教育理論や技術を取り入れています。

その他サービス事業: 人材派遣・紹介事業、高齢者向けデイサービス、不妊予防事業、ペットケア事業など、多様なサービスを展開しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
ファミリーケア事業 91 80
エデュケア事業 3035 2196
プロフェッショナル事業 16 18
その他 16 170
全社(共通) 59 19
合計 3217 2483

業績

項目 前期実績 当期実績 増減率(%)
売上高 26,258百万円 28,893百万円 +10.0%
経常利益 1,357百万円 1,301百万円 -4.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 824百万円 677百万円 -17.8%

各指標の増減について

売上高: ベビーシッターサービスとエデュケア事業の新規施設開設が好調。

経常利益・当期純利益: 売上高が増加したものの、採用費や物価高騰などに伴い、利益は減少傾向。

リスクについて

少子化・待機児童減少: 少子化の進行により、将来的な利用者数減少のリスク。

政策変更: 国や自治体の方針変更による影響。

人材確保: 保育士や介護士の人材確保が困難になる可能性。

まとめ

ポピンズは、多様なサービスで働く女性を支援し続けており、特にベビーシッターサービスの急成長が見逃せません。一方で、少子化や政策変更によるリスクには注意が必要です。今後も質の高い教育・保育を提供し、業績の向上が期待されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。