企業名 | 株式会社ブイキューブ |
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URL | https://jp.vcube.com/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 3451.0 |
所在地 | 港区白金一丁目17番3号 |
企業概要
当社は、ビジュアルコミュニケーション技術とサードプレイスを軸にしたDXサービスの提供を行っております。当社グループのサービスは、リモートコミュニケーションツールやテレワークを支援する製品など、多岐にわたるビジネス領域をカバーしています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の三つに分けられます:
- エンタープライズDX事業
- イベントDX事業
- サードプレイスDX事業
エンタープライズDX事業は、企業や官公庁向けのリモートコミュニケーションツールの提供を主軸にしています。
イベントDX事業は、リモートでのイベント配信やセミナー配信サービスの提供を行っています。
サードプレイスDX事業は、テレキューブなどのセキュアな防音ブースの提供や管理運営を行い、自宅以外の作業場を提供します。
従業員について
項目 | 従業員数 | 臨時従業員数 | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|---|
連結会社全体 | 473 | 33 | 35.8 | 6.2 | 6316 |
提出会社 | 371 | 29 | 35.8 | 6.2 | 6316 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 所有割合(%) |
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Xyvid, Inc. | アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 | 100 USドル | イベント配信サービスの提供 | 100.0 |
Wizlearn Technologies Pte. Ltd. | シンガポール | 9,821,954 シンガポールドル | 教育プラットフォームの提供 | 100.0 |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常損益(千円) | 当期純損益(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) |
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第20期 | 2019年12月 | 6,369,887 | △341,846 | 34,386 | 46,415 | 3,049,069 |
第21期 | 2020年12月 | 8,282,569 | 1,020,100 | 1,138,279 | 1,041,842 | 3,825,417 |
第22期 | 2021年12月 | 11,493,601 | 1,232,811 | 1,324,261 | 1,729,097 | 5,100,851 |
第23期 | 2022年12月 | 12,229,135 | 612,898 | 84,594 | 1,084,283 | 5,989,529 |
第24期 | 2023年12月 | 11,084,673 | △275,470 | △5,623,183 | △5,151,583 | 746,056 |
各指標の増減について
第24期は特に経常損益および当期純損失で大幅なマイナスが見られました。これは米国子会社における新規顧客との契約の遅延や、のれんの減損損失計上が主な要因です。
リスクについて
この企業特有のリスクとしては次の点が挙げられます:
- 新型コロナウイルス感染症収束後の事業縮小リスク
- クラウド型サービスに関するリスク
- イベント配信サービスのキャパシティや運用リスク
- 事業環境や人的資源に関するリスク
- 企業買収によるのれんのリスク
まとめ
第24期の業績は全体的に厳しい結果となりました。しかし、今後の改善策として固定費の見直しや新製品の投入、米国市場での新規顧客獲得などの施策が進行中です。短期的には難しい状況が続くかもしれませんが、中長期的には改善の見込みがあります。アナリストとしては、慎重な動きが必要であると考えます。
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