企業名 | 株式会社トーア紡コーポレーション |
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URL | https://www.toabo.co.jp/ |
業種 | 繊維製品 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 3940.0 |
所在地 | 大阪市中央区城見一丁目2番27号クリスタルタワー18階 |
企業概要
当社グループは当社及び関連会社により構成され、衣料、インテリア産業資材、エレクトロニクス、ファインケミカル、不動産など多岐にわたる事業を展開しています。特に、「暮らしと社会の明日を紡ぐ」を理念に掲げ、環境負荷の低減に努めています。
各事業の内容と状況
衣料事業では、毛糸や制服素材の製造・販売が順調であり、コロナ禍からの回復の影響が大きいです。インテリア産業資材事業では自動車内装材やカーペットが好調に推移し、増収増益となっています。一方、エレクトロニクス事業では在庫調整による影響で減収しました。ファインケミカル事業は競争環境が厳しく減益が見られます。不動産事業は前年並みの売上を維持しましたが、販売費の増加により減益となりました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
衣料事業 | 163 | 89 |
インテリア産業資材事業 | 152 | 57 |
エレクトロニクス事業 | 24 | 9 |
ファインケミカル事業 | 36 | 10 |
不動産事業 | 6 | 8 |
その他 | 40 | 19 |
全社(共通) | 35 | 2 |
合計 | 456 | 194 |
提出会社の状況: 従業員数は68人(臨時雇用者数11人)、平均年齢48歳、平均年間給与は約6,832,736円です。
関連企業
関連企業として、衣料事業において東亜紡織株式会社やトーアアパレル株式会社などが主な製造・販売を担っています。他にもインテリア産業資材事業ではトーア紡マテリアル株式会社、エレクトロニクス事業ではトーア紡コーポレーションなどがあります。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) |
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第18期 | 令和元年12月 | 18669 | 351 | 165 | 191 |
第19期 | 令和2年12月 | 14752 | 297 | 184 | ▲171 |
第20期 | 令和3年12月 | 15532 | 417 | 258 | 634 |
第21期 | 令和4年12月 | 17000 | 528 | 269 | 527 |
第22期 | 令和5年12月 | 19042 | 811 | 573 | 891 |
各指標の増減について
当期の売上高は19,042百万円で前年同期比12.0%増、経常利益は811百万円で前年同期比53.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は573百万円で前年同期比113.0%増となっています。これらは、衣料事業とインテリア産業資材事業の好調が主な要因です。
リスクについて
企業特有のリスクとして、為替変動リスク、購入原料の変動リスク、カントリーリスク(中国など海外拠点におけるリスク)などがあります。また、有利子負債が増加しており、金利上昇による影響も懸念されます。特に最近の情勢では、インフレなどによるコスト高騰が影響を与える可能性があります。
まとめ
この企業は、衣料事業とインテリア産業資材事業のパフォーマンスが好調であり、全体的に見て業績は順調です。新規事業の創出やDXの推進、環境負荷低減への取り組みなど、持続可能な成長を目指している姿勢が評価できます。一方で、海外リスクや為替リスク、原材料コストの変動などには注意が必要です。総じて、投資環境としては好調と見受けられます。
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