企業名 | 株式会社デジタルホールディングス |
---|---|
URL | https://digital-holdings.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 8212.0 |
所在地 | 千代田区四番町6番 |
企業概要
デジタルホールディングスは、デジタルシフト事業、広告事業、金融投資事業の3つの主要セグメントで構成されています。主としてDX開発およびDXマーケティングコンサルティング、インターネット広告代理業務、投資先支援やベンチャー投資などを行っています。
各事業の内容と状況
デジタルシフト事業
DX開発及びDXマーケティングコンサルティング、広告費の分割・後払いサービス、各産業の課題解決のためのVertical SaaSの開発などを行う事業です。当期の収益は4,538百万円でした。
広告事業
インターネット広告代理事業及びソリューション開発、販売を主とする事業です。当期の収益は8,308百万円でした。
金融投資事業
有価証券、投資ファンドへの投資およびこれらの運用を行う事業です。収益は3,529百万円で、前年比で36.1%増加しました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
デジタルシフト事業 | 275 | 39.6 | 8.5 | 7,912 |
広告事業 | 653 | |||
金融投資事業 | 5 | |||
全社(共通) | 98 | |||
合計 | 1,031 |
関連企業
主要な関連企業として、株式会社オプトや株式会社デジタルシフト、株式会社バンカブル、Bonds Investment Group株式会社およびOPT America, Inc.が挙げられます。
業績
決算年月 | 2019年12月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 |
---|---|---|---|---|---|
収益 (百万円) | 89,953 | 88,768 | 98,515 | 16,924 | 16,264 |
経常利益 (百万円) | 2,833 | 4,358 | 14,662 | △439 | 378 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,928 | 3,750 | 10,231 | 5,719 | 237 |
包括利益 (百万円) | 4,746 | 6,209 | 3,942 | 3,294 | 470 |
純資産額 (百万円) | 32,601 | 40,018 | 40,930 | 36,245 | 33,892 |
各指標の増減について
前期比で注目すべき点は、経常利益は前年比から赤字に転じたが、当期は再度黒字となりました。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に減少し、包括利益も減少方向です。この原因として、ソウルドアウト株式会社などの主要連結子会社の外れが影響したと考えられます。
リスクについて
デジタルシフト事業の市場競争激化、インターネット広告市場の動向、法的規制の強化、人材の確保、情報セキュリティ、知的財産権の問題などが主要なリスクとして挙げられます。特に、今後の新しい法的規制の導入や既存の規制強化は、企業のコンプライアンス能力が試されることとなります。
まとめ
デジタルホールディングスは、DX関連サービスの開発と提供を中心に業績を伸ばしてきましたが、直近の収益は前年よりも減少しています。しかしながら、金融投資事業において成長が見られる点は注目です。全体として、事業ポートフォリオの見直しや効率化を進め、収益力の強化に努める必要があります。アナリストとしては、現状では「横ばい」と評価いたしますが、改善の兆しが見えれば好転も見込めるでしょう。
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