2024-03-29有価証券報告書  株式会社 西部技研

企業名 株式会社 西部技研
URL https://seibu-giken.com/
業種 機械
決算日 12月31日
資本金(百万円) 100.0
所在地 古賀市青柳3108番地3






有価証券報告書の解説


企業概要

各事業の内容と状況

当社グループは、デシカント除湿機やVOC濃縮装置等の製造、販売、据付工事等のサービスを主な事業として展開しています。

技術の特徴: 当社のコア技術は、多くの素材をハニカム状に加工し、そのハニカムに様々な機能剤を添着して特別な機能を持たせることです。この技術を用い、デシカント除湿機やVOC濃縮装置、全熱交換器等の製品を提供しています。

従業員について

年度 従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
2023年 348 40.6歳 12.0年 5,842千円

関連企業

主要な関連企業には、Seibu Giken DST AB(スウェーデン)、Seibu Giken America, Inc.(アメリカ)、西部技研環保節能設備(常熟)有限公司(中国)があります。

業績

指標 2021年12月 2022年12月 2023年12月 前期比
売上高 (百万円) 17,403 24,890 28,725 15.4%
経常利益 (百万円) 2,063 4,783 4,361 -8.8%
当期純利益 (百万円) 1,695 3,908 3,431 -12.2%

各指標の増減について

売上高の増加は、EV普及に伴うリチウムイオン電池業界での需要拡大に対応した結果です。一方で、経常利益及び当期純利益は、営業力強化に伴う人件費や世界的な物流費高騰の影響で減少しました。

リスクについて

原材料の供給及び価格の変動、為替レートの変動、新技術の出現など企業活動に影響を与え得るリスクがあります。特に、原材料の供給がひっ迫した場合、財政状態に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

まとめ

当社は、デシカント除湿機やVOC濃縮装置の市場で存在感を拡大しており、特にEV市場での需要が成長を支えています。ただし、コスト増や物流問題が収益に影響を与えており、これらのリスクに対する対策が求められます。総合的に見て、現状は堅調であるものの、経費管理と市場拡大のバランスが重要です。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 日本エアーテック株式会社
No.2 東テク株式会社
No.3 株式会社 精工技研
No.4 協立エアテック株式会社
No.5 高砂熱学工業株式会社
No.6 株式会社三機サービス
No.7 三機工業株式会社
No.8 三菱化工機株式会社
No.9 東京応化工業株式会社
No.10 株式会社テクノ菱和

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。