| 企業名 | 日本電気硝子株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.neg.co.jp/ |
| 業種 | ガラス・土石製品 |
| 決算日 | 12月31日 |
| 資本金（百万円） | 32155.0 |
| 所在地 | 大津市晴嵐二丁目７番１号 |
企業概要
この企業は特殊ガラスを主要事業とする企業で、電子・情報分野および機能材料分野において広範な製品ラインを持っています。ディスプレイガラスや半導体用ガラスなどの電子デバイスから、自動車用材料や医療用ガラスといった機能材料まで、多岐に渡る製品を製造販売しています。
各事業の内容と状況
電子・情報分野では、ディスプレイや半導体向け製品が主力。特に、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ向けの特殊ガラスが重要です。しかし、最近では得意先の生産調整や需要低迷が影響して売上高が減少しています。
機能材料分野では、自動車用チョップドストランドや医療用管ガラス、一部建築材料などが含まれます。複合材事業や医療ガラスの需要が不調である一方、建築事業は安定した需要が続いています。
従業員について
連結会社の従業員数は以下の通りです:
| セグメント | 従業員数（名） |
|---|---|
| ガラス事業 | 5578 |
| 合計 | 5578 |
前年比で771名減少していますが、これは韓国子会社の清算手続開始及びオランダ子会社破産手続開始によるものです。
提出会社の従業員数について:
| 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 1713 | 44.5 | 22.2 | 7516 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ニッポン・エレクトリック・グラス・マレーシア Sdn.Bhd. | マレーシア セランゴール州 | 1,303百万マレーシアリンギット | ガラス事業 | 100 | ガラス製品等を同社へ販売。資金の一部を融資。出向1名。 |
業績
各年度の主要経営指標は次の通りです:
| 回次 | 決算年月 | 売上高（百万円） | 経常利益又は経常損失（△）（百万円） | 親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失（△）（百万円） |
包括利益（百万円） | 純資産額（百万円） |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第101期 | 2019年12月 | 257511 | 15373 | -33669 | -34352 | 477154 |
以下は直近の連結会社の業績概要です:
| 前年同期比 | 売上高（百万円） | 営業利益又は営業損失（△）（百万円） | 経常利益又は経常損失（△）（百万円） | 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失（△）（百万円） |
|---|---|---|---|---|
| 当期 | 279974 | -10420 | -9480 | -26188 |
各指標の増減について
売上高は前期比で減少しています。ディスプレイ事業及び複合材事業の需要低迷が主要因です。特に原燃料価格の高騰がコスト増加を招き、事業収益性が低下しました。
リスクについて
この企業特有のリスクは以下の通りです:
- 資材等の調達リスク：原燃料や材料の供給制約や価格高騰が生じた場合。
- 自然災害や事故災害、感染症のリスク：製造設備や生産活動に影響。
- 情報セキュリティリスク：顧客情報漏洩のリスク。
- 需要及び市場構造の急変リスク。
まとめ
本年度の業績は減少しており、特にディスプレイ事業及び複合材事業における挑戦が続いています。今後の新中期経営計画「EGP2028」の実施により収益改善と自己資本利益率の向上を目指しています。現状は厳しいものの、良好な財務基盤と持続的な成長戦略が期待されます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | セントラル硝子株式会社 |
| No.2 | 日本板硝子株式会社 |
| No.3 | 東京応化工業株式会社 |
| No.4 | 株式会社オハラ |
| No.5 | 綜研化学株式会社 |
| No.6 | 株式会社アルメディオ |
| No.7 | 東洋紡株式会社 |
| No.8 | 岡本硝子株式会社 |
| No.9 | 不二硝子株式会社 |
| No.10 | ジオマテック株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
