企業名 | 日本フェンオール株式会社 |
---|---|
URL | https://www.fenwal.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 996.0 |
所在地 | 千代田区飯田橋1丁目5番10号 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社3社で構成され、熱のコントロールを基礎技術として様々な分野で製品の開発、システムの販売・設計・工事・メンテナンスを行っています。例えば、防火システム、半導体製造装置用熱板、医療機器などが含まれます。
各事業の内容と状況
- 防消火事業 (SSP部門): 火災警報システムや消火システムの開発・製造・販売。
- 温度制御事業 (サーマル部門): 半導体製造装置用熱板や温度制御機器の開発・製造・販売。
- 医療事業 (メディカル部門): 人工腎臓透析装置及び医療機器の開発・設計・製造。
- プリント基板事業 (PWBA部門): プリント基板の実装組立、ノイズ対策。
- 消防ポンプ事業 (消防ポンプ部門): 消防ポンプや消防車などの防災機器の開発・製造・販売。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 嘱託・臨時従業員(人) |
---|---|---|
SSP部門 | 130 | 6 |
サーマル部門 | 24 | 0 |
メディカル部門 | 17 | 3 |
PWBA部門 | 18 | 2 |
消防ポンプ部門 | 56 | 7 |
全社(共通) | 33 | 5 |
合計 | 278 | 23 |
提出会社の平均年齢は43.75歳、平均勤続年数は13.48年、平均年間給与は5,815,870円です。
関連企業
- 株式会社シバウラ防災製作所: 消防ポンプ事業を担当。
- FENWAL CONTROLS OF JAPAN (H.K.),LIMITED (日本芬翁(香港)有限公司): 市場調査のための海外子会社。
- FENWAL CONSULTING (SHEN ZHEN) CO.,LIMITED(深圳芬翁信息咨詢有限公司): 事務代行業務。
業績
連結経営指標等
指標 | 第59期 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 10,385,590 | 9,125,333 | 12,372,066 | 12,401,100 | 12,601,302 |
経常利益(千円) | 828,563 | 838,163 | 1,338,080 | 1,479,017 | 1,159,855 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 526,533 | 585,243 | 387,569 | 826,571 | 385,907 |
各指標の増減について
売上高は前期比で +1.6% 増加しましたが、経常利益は -21.6% 減少しました。親会社株主に帰属する当期純利益も -53.3% の減少を見せています。これらは主に製品改修関連の費用が影響しています。
リスクについて
- 主要取引先への依存度が高いため、それらの経営戦略・事業動向が大きく影響するリスク。
- 製品の品質不良による社会的信用や財政状態への影響。
- コンプライアンスリスクとしての法令違反の可能性。
- 資材調達リスク。
- 外部委託先の事業動向による生産影響リスク。
- 情報セキュリティのリスク。
- 法的規制及び変更による影響。
- 政治・経済情勢の変動による影響。
- 事業展開地域での社会的混乱や自然災害リスク。
- 感染症リスク。
まとめ
当社は多岐にわたる事業を展開しており、特に防災や医療機器の分野で強みを持っています。最新の経営指標では売上高は緩やかに増加しているものの、利益面では減少が見られ、特に製品改修関連の費用が影響しています。今後の見通しとしては、防災設備や医療機器の安定した需要、そして新規製品の開発への取り組みがあります。一方で、主要取引先への依存や資材調達リスク、また品質問題に起因するコンプライアンスリスクなど、多くのリスク要因が存在します。これらのリスクを適切に管理し、堅実な成長を目指すことが求められます。全体的に見ると、企業の現状は「横ばい」と言えるでしょう。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 助川電気工業株式会社 |
No.2 | 昭和鉄工株式会社 |
No.3 | 東洋電機株式会社 |
No.4 | 株式会社山王 |
No.5 | 東プレ株式会社 |
No.6 | 中外炉工業株式会社 |
No.7 | 東テク株式会社 |
No.8 | 株式会社チノー |
No.9 | 株式会社オリジン |
No.10 | ニチアス株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。