| 企業名 | 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/ |
| 業種 | 食料品 |
| 決算日 | 12月31日 |
| 資本金（百万円） | 2935.0 |
| 所在地 | 札幌市清田区清田一条一丁目２番１号 |
企業概要
当社グループは、親会社の大日本印刷株式会社および5つの連結子会社から構成されています。親会社は主に印刷事業を行っている一方、当社グループは主に飲料の製造・販売事業を営んでいます。これには、当社が販売を担当し、子会社が製造、運送、自動販売機のオペレーションを行う業務が含まれます。
各事業の内容と状況
当社グループは飲料の製造・販売事業を主な事業としています。ビジネスは飲料ビジネスの安定基盤構築を戦略としており、さまざまな新製品の投入やマーケティングキャンペーンを行っています。
また、北海道における地域密着型の事業戦略を推進し、環境負荷軽減やサスティナビリティ活動にも力を入れています。
従業員について
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 連結従業員数 | 1203名 (平均臨時雇用人員: 268名) |
| 提出会社従業員数 | 200名 (平均臨時雇用人員: 15名) |
| 平均年齢 | 38.6歳 |
| 平均勤続年数 | 14.8年 |
| 平均年間給与 | 5521千円 |
関連企業
親会社: 大日本印刷株式会社 (議決権の所有割合: 57.0%)
連結子会社:
- 北海道コカ・コーラリテール＆ベンディング株式会社
- 北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社
- 幸楽輸送株式会社
- 北海道サービス株式会社
- 北海道ベンディング株式会社
業績
| 項目 | 2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 55,292 | 51,443 | 51,998 | 51,605 | 56,371 (+9.2%) |
| 経常利益 (百万円) | 2,086 | 1,260 | 1,117 | 833 | 1,727 (+107.4%) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,420 | 839 | 632 | 556 | 1,312 (+136.0%) |
| 包括利益 (百万円) | 2,086 | 748 | 1,208 | -189 | 1,427 |
| 純資産額 (百万円) | 41,427 | 41,736 | 40,433 | 39,834 | 40,853 (+2.6%) |
各指標の増減について
2023年12月期において売上高が前年比9.2％増加し、経常利益も前年比107.4％増加しました。これらは、新製品投入や効果的なマーケティングキャンペーン、コスト削減の努力が功を奏したことが要因です。また、純資産額が前年比2.6％増加し、財政状況の安定性が向上しました。
リスクについて
当社は主に以下のリスクに直面しています:
- ザ コカ・コーラカンパニー及び日本コカ・コーラ株式会社とのボトラー契約の更新リスク
- 製品の品質に関するリスク
- 激しい市場競争や天候要因による売上高の変動リスク
- 北海道内の経済状況の変動リスク
- 環境問題への取り組みに伴うリスク
- 災害時の生産設備や物流に対するリスク
- 新型感染症などの流行リスク
まとめ
当社グループの2023年の業績は、売上高や利益の各指標で大幅な増加を示しており、経営は順調と判断されます。特に新商品投入や効果的なプロモーション活動が成果を上げている一方で、環境問題への取り組みや市場競争の激化など、解決すべき課題も多く残されています。今後も中期経営計画に基づき、環境対策やサスティナビリティ活動を強化しつつ、業績のさらなる向上を目指すことが期待されます。
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