企業名 | 初穂商事株式会社 |
---|---|
URL | https://www.hatsuho.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 885.0 |
所在地 | 名古屋市中区錦二丁目14番21号 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、初穂商事株式会社及び連結子会社2社から構成されています。主要な事業部門は「内装建材事業」、「エクステリア事業」、「住環境関連事業」です。具体的には、以下のような活動を行っています:
各事業の内容と状況
内装建材事業
内装仕上げ工事業者向けの軽量鋼製下地材・石膏ボードなどの販売を行っています。最近では新しい拠点を開設し、受注活動も活発です。
エクステリア事業
ハウスメーカーや外構工事業者向けにカーポートや物置などの商品の販売を行っています。最近では販促キャンペーンを実施して売上を増加させましたが、物流量は減少傾向にあります。
住環境関連事業
建設工事業者向けにカラー鉄板・太陽光発電屋根などの素材を販売しています。ただし、代替製品の普及などの影響で一部商材の売上が低迷しています。
従業員について
連結会社全体の従業員数は447名であり、内装建材事業が166名、エクステリア事業が189名、住環境関連事業が71名、管理部門が21名となっています。
提出会社の状況
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
258 | 42.0 | 15.0 | 5,498,602 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社アイシン | 大阪府高槻市 | 98,500 | エクステリア事業 | 74.8 | 業務提携、役員の兼任あり |
アイエスライン株式会社 | 大阪府高槻市 | 3,000 | エクステリア商品の配送 | 74.8 (間接所有) | ― |
業績
指標 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 19,449,010 | 29,056,373 | 29,909,632 | 31,792,843 | 34,422,065 |
経常利益(千円) | 477,633 | 628,341 | 938,383 | 1,431,386 | 1,574,931 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 494,154 | 216,390 | 501,363 | 854,605 | 975,770 |
包括利益(千円) | 489,912 | 293,951 | 611,201 | 961,645 | 1,074,290 |
純資産額(千円) | 7,297,002 | 7,472,867 | 7,959,783 | 8,768,285 | 9,689,785 |
総資産額(千円) | 20,154,632 | 18,068,613 | 18,968,455 | 21,109,798 | 22,731,991 |
1株当たり純資産額(円) | 3,964.14 | 4,044.39 | 4,300.95 | 4,752.89 | 5,263.90 |
1株当たり当期純利益(円) | 301.85 | 132.20 | 306.33 | 522.19 | 594.96 |
各指標の増減について
以下の指標が注目されます:
- 売上高は年々増加しており、2023年には34,422,065千円で前期比 +8.3% です。
- 経常利益も増加傾向にあり、2023年には1,574,931千円で前期比 +10.0% です。
- 親会社株主に帰属する当期純利益も9,757,70千円と前期比 +14.2% の増加となっています。
- 自己資本比率は38.0%と安定しており、自己資本利益率も11.9%となっています。
リスクについて
当社が直面する可能性のある主要なリスクは以下の通りです:
- 事業環境の変化による建設需要の変動リスク
- 人口減少に伴う市場縮小リスク
- 特定の取引先への依存によるリスク
- 物流コスト上昇及び配送制限によるリスク
- 不良債権発生リスク
- 人材育成・確保におけるリスク
- コンプライアンス違反によるリスク
- 減損会計の適用によるリスク
- 感染症発生によるリスク
まとめ
まとめとして、当社グループは非常に安定した実績を見せています。特に内装建材事業が好調で、それに加えエクステリア事業及び住環境関連事業の特定分野での拡大も見られます。ただし、リスク要因も多く存在し、その対応策が今後の成長に重要な役割を果たすことでしょう。全体として、当グループの将来的な見通しは現状では非常に良好と考えられます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 若築建設株式会社 |
No.2 | 丸紅建材リース株式会社 |
No.3 | YKK株式会社 |
No.4 | 株式会社サンワカンパニー |
No.5 | 三晃金属工業株式会社 |
No.6 | 東洋シヤッター株式会社 |
No.7 | 株式会社淺沼組 |
No.8 | 株式会社ベルテクスコーポレーション |
No.9 | 株式会社トーモク |
No.10 | 藤井産業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。